草分け中

試論や試案のサブサイト。メインは「状態の秘法」合知篇(深く)鼎道篇(広く)等

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

小さなアベノマスクを図面で指示した人も本当に愚かである

サイズが小さいと話題のアベノマスクだが、この小さなサイズは製造会社が悪い訳ではない。製造会社に図面を渡してこのサイズで作るよう指示した人はいったい誰なのか? 調べているがまだ分からない。縦横の長さ、形、耳ヒモの長さ、どれをとっても多くの人が…

安倍総理はもう実績はあげられないのか?

スライドギャラリーの音声付きについては取り止めることにした。方法は分かったものの、パソコンではなくスマホで電車内でも公園でも閲覧できるようになった今、聞かなくても分かるようにするべきではないかと考えたからだ。 可否はともかくスライドを進めな…

(麒麟がくる) 信長を認めた玄人、認めない素人

スライドギャラリーは次回音声入りにする予定だったが、以前使っていたサービスが閉鎖されていた。 大河ドラマの感想を久しぶりに書く。今日のタイトルは「聖徳寺の会見」。有名な道三と信長の初対面で、会見内容の詳細はよく分からないものの、会見後に道三…

スライドギャラリー別館7 宮本武蔵「五輪書」も追加

日本が誇る剣豪・宮本武蔵が晩年に著した「五輪書」も似たようなパターンなので追加した。特に最後に「空の巻」を置き、「心は空なり」とその境地を究極のものとしたところに、空=天と置けば今まで出てきた「天~地~天」のパターンと同じになる。 つまり、…

スライドギャラリー別館6 聖書も“ヒーローもの”

日本人には馴染みが薄い世界のベストセラー“聖書”。これもよく見れば今までのパターンと同じである。天から始まって地へ向かい、やがて天にまた帰る。ガンダムが宇宙から始まって地球へ向かい、やがて宇宙で終わることと同様に。ということは聖書も“ヒーロー…

スライドギャラリー別館5 ウルトラマンの天~地~天

天から地に来て天に帰るヒーローといえば、日本ではそもそも「ウルトラマン」がいた。宇宙の彼方、M78星雲から地球に来て、最後はゾフィー隊長とともに宇宙に帰るという設定。この「天~地~天」というパターンの系譜に、ガンダムやドラゴンボールも続いてい…

スライドギャラリー別館4ドラゴンボールも天~地~天

次も世界的人気作品「ドラゴンボール」が同じパターンであることを見ていく。 陰陽編 ドラゴンボール from reigan_s こう見てくると、最初と最後の「天」とは地上の“現実”とは違うどこかであり、確かにこの主人公も宇宙から来てはいるが、多くのヒーローもの…

スライドギャラリー別館3 例えばガンダム

今回から4回ほど諸作品を八卦で見直す。どの作品も天の卦から始まって、いったん地などの卦を経て天で終わる。 この例の1つに日本の伝説的アニメ「機動戦士ガンダム」を挙げたい。宇宙を舞台に始まって、いったん地球での戦いを行い、再び宇宙を舞台にして…

スライドギャラリー別館2 易と化学と哲学と

易の八卦を少し並べ替えると物質の状態と同じということに気付いたきっかけは、四字熟語の「乾坤一擲(けんこんいってき)」の「乾」が(けん)と読んで天の意という箇所を読んだ時だった。易では天の卦を2つ重ねて天天=乾、坤(こん)は逆に地地となる。天、乾…

スライドギャラリー別館1 易(えき)を少しだけ並べ変えた部屋

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」という言葉に出てくる八卦とは、陰陽という2つを割った四象を更に割ったものである。昔の人はこれを占いに用いたが、100%当たる訳ではないことぐらいは分かっていた。 それでも八卦には何か真実っぽいものが漂う。何だろう…

スライドギャラリー本館2 循環型社会へと進むメタ哲学

中国武漢の封鎖解除の映像を見るにつけ、近年の中国の街並みが日本はじめ近代国家の諸都市とあまり変わらないことに嘆息する。上海や南京、深圳などもビルやタワー、インターロッキングされた路地に街灯がきらめいているのだろう。 今はまだ壁も橋脚も新しい…

スライドギャラリー本館1 悪い各から良い各へ変える

どんな国の政府にも依拠しているたった1つの信条があり、例えば徳川幕府なら朱子学、ソビエト連邦ならマルクス経済学、そして今のアメリカ共和党政権と日本の自民党政権はまだ新自由主義を信じて政治を行っている。 新型コロナウィルスで緊急事態宣言を出し…

スライドギャラリー旧館9 自己という極を中心に置く部屋

今回は先日の3,5,6の3番目のスライドを中心に展示する。それをプレート状にまとめたものがこれ。衣食住のプレート内で薄く塗った「幻想と現実」、「財産と資本」、「権利と義務」の6つが最も重要である。 衣食住のプレート 右上は記号表記したもので、…

スライドギャラリー旧館8 身体の新しい捉え方

過去のスライドを並べ替える3回のうちの2回目。今回は身機能(心機能)を衣食住別に展示する。 従来の身体の見方でいえば、1つ目のスライドが主に知覚系と運動系、2つ目のスライドが消化器系や呼吸系、3つ目が遺伝系や免疫系などになるが、大脳新皮質は特に思…

スライドギャラリー旧館7 様々な対象があっても関わり方は同じパターン

今回から3回ほど、今までのスライドを並べ替えて展示する。目の前にある対象には、いわゆる見た目である様相的側面、手応えである物体的側面の他、資産的側面と資材的側面、そして変動的側面と構造的側面など様々ある。これらの各側面に対する人間の関わり…

スライドギャラリー旧館6 メタ社会学?の部屋

哲学、経済学、の次は社会学。衣食住の住の世界である。実は筑摩書房から出ていた「命題コレクション」という本も、哲学・経済学・社会学の3冊に分かれて学者の学説を紹介していた。これらを読んでしばらく後、お墓参りの際に見た「三界万霊塔」という文字で…

スライドギャラリー旧館5 メタ経済学?の部屋

今まで見てきた状態は、「衣食住」という言葉で言えば衣の世界に限ったものであり、食の世界や住の世界はまた別にまとめることができるのではないか? …ということで、今回は食の状態に関するスライドを展示する。 11.食の状態の対称性 from reigan_s 12.食…

スライドギャラリー旧館4 哲学史を簡潔に整理したスライド

スライド6までを見てきた人に是非お勧めしたい今回の7つめ。今まで難解と思われていた哲学の歴史が、“え?結局こんなことだったの?”と驚くほど正体が分かりやすくしかも整って見えてくる。 7.西洋哲学史の総合 from reigan_s 今ほど新しい発想が求められ…

スライドギャラリー旧館3 斜めに傾いた回路図で状態を描写する部屋

先日放映した「しくじり先生」では、カズレーザー先生が機動戦士ガンダムの当初の失敗を見事に説明していた。当時の子供たちがテレビで見慣れていた勧善懲悪もので単純に決め技で勝つロボットものとは違い、ガンダムはリアルな戦争模様や人間ドラマなどを描…

スライドギャラリー旧館2 思索は続くよ どこまでも

このスライドは、作者麗巌が18歳の時の1989年8月頃の思索をまとめたものである。 2.状態のサイバネティックス from reigan_s 長い間、思索経緯自体を作品化することは実現不可能と思われたが、やれば一応できることは分かった。もし皆さんの中に、どこかに合…

スライドギャラリー旧館1 メタ哲学への道が始まる

1つの説だけに偏らず、多くの説を同列に並べて共通点を探したり相対化を図ったりする場合、高い所から俯瞰(ふかん)しているため哲学者になりかけている。このスライドはその一例である。 1.各プロセス説の総合 from reigan_s まず気付いたのは、認識哲学的な…