草分け中

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2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

(ガンダムとコロナ) 文句が多い民間人を多数抱えている艦

人気アニメ「機動戦士ガンダム」の設定が、ちょうど今の日本に合致している。 宇宙世紀0079年、戦争が始まり人類の半数が亡くなって半年、サイド7のコロニーの1つに突如ジオン軍の3機のザクが侵入して襲撃。連邦軍は入港中のホワイトベースに多数の民間人(高…

なぜ日本が衰退し続けるのか?を昨夜の鶴瓶で考える

バブル崩壊以来、「失われた10年」が20年になり、30年になろうとしている。様々な問題が解決しないまま、今日のニュースでは新型コロナウィルスの対応でも1日の検査数が韓国より2桁も少ない事実が指摘され、ネットでは「もはや主体性を失った後進国になった…

(麒麟がくる) 襲撃の失敗例を敢えて持ってきた今回

昨夜の大河は管領細川晴元が実力者の部下三好長慶とその右腕松永久秀を京都の茶会に誘(おび)きだして家来たちに襲撃させる事件を描いた。どこまで実話か(あるいは全部架空か)分からないが、視聴者には当時の幕府内の対立関係のゴタゴタがいちおう分かるよう…

(騎士団長殺し) 低迷期に悩む人への応援歌

幡大介の剣豪モノに少々飽いてきたのは、誰かも言っていたがとにかく人が斬られ過ぎる、相手が柳生道場や伊賀流忍者、黒脛巾組などとはいえ、斬られる人が多すぎて気分が悪くなるほどだった。 そこで大勢ではなく最も重要な1人を斬り殺す小説になったのか解…

4月から更に変わる世界情勢

市販の未来予測本はどうしてもモトを取らないといけないので、例えば米朝戦争をきっかけとした第3次世界大戦が起きるかもと、現在の延長線を延ばした未来を描きがちだが、実際の世界はむしろ段階的変化に近く、これらの予測から大きく離れていたりする。 そ…

30年前から既に問題化されていた新型肺炎

武漢肺炎について、個人的には30年前の人気漫画「沈黙の艦隊」の16巻に出てきた党首討論会が思い出された。 直接漫画を読めない人のために考察ブログを紹介しておく。 「正しい殺人はあるのか?」: Nariの書斎から徒然なるままに ちなみにこの討論会の司会者…

オリンピックをめぐる周期説

周期説を第1回からよく紹介する本ブログだが、今朝非常に面白い記事を見つけた。 〉あくまで、単なるアノマリーで、しっかりとした根拠があるとは言えないのだが、「オリンピック後10年後・惨劇周期」というものがある。 オリンピックで経済的なピークを付け…

個人主義は野良猫と同義か?

第3回「麒麟がくる」最後に明智氏は源氏の流れをくむ名門土岐氏の分家筋との話があった。 その土岐氏の末裔の1人かどうかは不明だが、1980年代末から1990年代前半にかけて刊行された漫画「ハード&ルーズ」(双葉社 全7巻)の主人公が土岐正造という。東京神田…