草分け中

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2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

(晴天) 養育院経営にこだわる銀行頭取

元記事は忘れたが、確か大正時代のある共産党員が、「渋沢栄一という資本家だけは悪く言えねえ」と言った話を思い出した。先程も探したがすぐには出て来ない。 利を追い求めるだけの経済人で終わらず、反対の声が多くても養育院の継続にこだわる栄一。 現代…

善政実現! 天皇制から大統領制へ

「給料を上げる!」と叫んでいたはずの岸田首相だが、全然前に進めていない。 令和の所得倍増については2倍にする訳ではないとか、結局18歳以下の国民に10万円やら、まず5万円とか、国民をガッカリさせてばかりいる。 もし日本が本当に良くなるなら、絶対に…

(晴天) 伊達宗城と栄一

今回、チラと登場した伊達宗城(むねなり)は元々伊達氏の血筋にあたる旗本の家に江戸で生まれた。 四国伊予宇和島藩の家臣の家に養子となり、藩主に嗣子がいないためその五女と婚約して伊達宗城となった。 藩主となってからは高野長英を匿ったり、長州に埋も…

(皇室問題他) 今年はどんな1年だったか?

「○○イヤー」という言葉がある。今年はこんな1年だった、こんな話題が最も目立つ年だった、という意味で使う。 例えば「韓国イヤー」と言ってもいい1年があった。前年秋のレーザー照射問題や瀬取り問題、年を跨いで文大統領のもと徴用工訴訟や不買運動、日本…

(晴天) 武人グラントvs渋沢家

アメリカの前大統領・グラント将軍夫妻が、約2年に渡る世界旅行の中で日本にも寄るという。 栄一にとって、前大統領という響きは“前(さき)様”、主君徳川慶喜にダブッていたことだろう。率先して歓迎の準備に力を入れる。 現れたグラント将軍は、背が小さく隣…

(恐竜他) 全体から部分へ進む

10月23日の記事「(恐竜)背中の帆はエジプト限定ではなかった!」にお詫びと訂正がある。 ティラノサウルスがいた白亜紀後期に背中に帆をもつ肉食恐竜スピノサウルスと、草食恐竜オウラノサウルスのどちらも北アフリカにいた通説が、先日イギリスでスピノサウ…

(晴天) ワンマンvsガッポン

岩崎弥太郎との激論は圧巻だった。 実は筆者の父は三菱グループのとある工場で働いていた。シンボルマークのスリーダイヤは土佐国の大名山ノ内氏の家紋に由来している。ということは山ノ内一豊と千代夫妻の努力が無ければどうなっていたか?と遡れる。 織田…

(岸田総理) 所得はホントに上がるのか??

衆院選が終わり、岸田政権が高い支持を得た形で再スタートした。 注目の政策は、やはり「令和の所得倍増(※文字通りの倍増ではないと訂正が入ったが・・)」である。平成初期から長年、日本の平均給与が上がらず、国際的に比較しても格段に上がる国もありなが…