草分け中

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悪化する日本の改善点

  X(旧ツィッター)の政治垢にて、厳しく鋭い政府批判を行う各垢に賛同して“いいね”をつけたり、補足する投稿をして長年経つが、いっこうに政治が良くならない。

 

  なぜか?

 

  非常にマトモな感覚なのに、非常に残念なところがある。

 

  それは批判だけで、代替する建設的な投稿を支持する感覚がないからである。

 

  例えば私の垢は“善政党3公7民”としている。

 

  気付く人は気付く。「れいわ新選組」なんて党名がイマイチなこと、幕末の殺戮集団からとっててカッコよくも感じよくもないこと。

 

  だから「もっといい党名に改名しませんか?」という投稿に「れいわ善政党でもいいよ」と返信すると喜ばれたことがあった。

 

  しかし山本太郎代表は自身の俳優時代の記念作だったためか全く応じず、党員も聞く耳を持たないため排他的な組員となり、れいわ信者と狂信ぶりを指摘されている。

 

  また、消費税廃止という論調もおかしい。たった10%程度の消費税を廃止したところで物価高が続いてるのでお得感はなく、景気は上向かない。逆に複雑な間接税が復活して経済が混乱する。

 

  それよりも明確に本垢の通り「3公7民」をうたった方が手取りが増えて万々歳なのではないか?

 

  消費税廃止を唱える人たちは40年前に敗れた野党の亡霊たちの意地に過ぎず、若い人たちは振り回されてはならない。

 

  むしろ健全な感覚ほど、「善政」や「3公7民」を目にして、「ええな! それ!」と気付いて広めると思う。

 

  今の「6公4民」の悪政を正すためにも、先に「3公7民」を掲げ、次に無駄な歳出を見直す。一般会計は国会で議論されても、膨大で闇となっている使途不明な特別会計にメスを入れるのだ。

 

  そして、官僚の裁量に任せず、公金横領を許さず、民間の間でサービスが回るよう整えれば、3公7民は現実的に可能である。

 

  実際に善政で慕われた過去の政治では4公6民は出来ていたので、AIを活かせば必ずできる。

 

  そんな内容をXに投稿しても理解や共感は得られないので、まだ政府批判勢力の一員を装いつつ時期を待つこととしよう。

 

  早い話、山本太郎志位和夫も、政府批判垢たちの多くも悪い意味で負けず嫌い過ぎるから、上記の近道を通ろうとせずに大きな遠回りをしている。

 

  このままでは失われた30年は更に更に延び続ける。