草分け中

試論や試案のサブサイト。メインは「状態の秘法」合知篇(深く)鼎道篇(広く)等

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

(晴天を衝け) それが男!

今回のタイトルは「栄一 仕事はじめ」。 今までも父の手伝いで仕事自体はしていたはずだが、どういうことかと思って見ていたところ、せっかく育てた藍の葉が虫に食われる被害に遭ってしまった。 このまま何もせず、近隣の村々を回って藍葉を買い付けたりしな…

ゆで麺のレンチン

サブタイトルに“雑感”とつけたので軽いものも書く。今回はデフレ時代にふさわしい話。 毎朝のご飯は冷蔵庫からレンジでチンして食べていたが、どうも1杯だけではすぐお腹が空く。そこで追加でパンやカップ麺を食べると食費がかさむ。 ふと、スーパーや100円…

混迷を深める現代に対する歴史哲学的な解決策

歴史にはしばしば「2大対立」が見られる。 わかりやすく日本史を例にとると、例えば「源平(源氏と平氏)」という日本中の武士団の対立軸はよく知られている。 しかし源平合戦の対立軸は一時的なものに過ぎず、次の大きな対立軸は「南北朝時代(大覚寺統と持明…

(晴天を衝け) 大変動が起こる少し前の動き

初回より二回の方が面白かった。 30分間は少年時代の話。前回に多かった紹介が少なく、冒頭にまず定番の悪役であるお代官2人が接待の席で人足を6月に100人だせとお上からの指示を伝え、繁忙期だから少しでも減らしてほしいとの市郎右衛門の求めに対し「不服…

「コロナ禍の自助?」と「息子には公助?」

自民党も共和党も「自助」(英語ではselfhelp)が好きである。 最近では菅総理が政権スタート時に「私のモットーは自助、共助、公助です!」と掲げた。先ずは自分でできることは自分で、それで厳しければ家族や友人が助け、公的機関は最後だという。いかにも叩…

穏便を装いつつ欧米の顔色を伺う日本

米ソ冷戦が終わった1990年代、世界の二極化構造に代わって次はどうなるか? 様々な意見が出る中で、田中宇(さかい)氏は「多極化する」と読んで発信し続けた。 しばらくの期間、自分もそう思っていたが、2000年代から2010年代にかけて中国が急速に台頭すると…

(麒麟) 現時点では最もよく考えた本能寺の変

史上最も謎とされる謀叛のためいろいろな説があるが、主な説がどれも盛り込まれていた。 ・足利義昭黒幕説→ドラマではそこまでの実力なしとした。 ・正親町天皇黒幕説→互いに教養が深く交際はあったかもしれないが皇室は伝統的にあまり踏み込まないと見てい…

メインサイトのタイトル変更

試行錯誤中のタイトル名だが、今回新たに「状態と機能の話」に変更した。 この2つでセットなので今のところ良いと思う。 まず状態という言葉だが、“◯◯タイプ”や“~座は◯◯な性格”という固定に昔から違和感があり、むしろ「~な状態」とした方が変更の余地があ…