草分け中

試論や試案のサブサイト。メインは「状態の秘法」合知篇(深く)鼎道篇(広く)等

2025-01-01から1年間の記事一覧

逃走論と考察する若者たちを巡り

東浩紀氏が「令和人文主義の中心人物である三宅香帆はポストモダンの時の浅田彰の再来」と述べたらしい。 逃走論か。 資本主義社会からの逃走を呼び掛けて結局、どこへ逃走させたいのか書いてなかった。そこは元ネタのドゥルーズも書いてないし、彼は自殺し…

明かされざる真実

最近スマホでTverを見ることが多いが、ジャンルは気軽なコメディや刑事物が多い。 TRICK、LASTMAN、時効警察、探偵が早すぎる、エマージェンシーコール、相棒‥。 気軽にとは書いたが、冤罪話はそうはいかない。無実の罪を着せられ、あるいは受け入れ、無期懲…

世界には7つの機能がある

メインサイト「知っ解き屋」(※)の合知篇を知ると、世界に7つの機能があることがわかる。 スポーツの祭典・オリンピックは建前上は世界中の人々が競い合い、金メダリストは世界一の称号を得る。 しかし、実際は国によって得意とするスポーツや不得意とするス…

科学的な組織はなぜ無いのか?

2001年の省庁再編でできた1府12省庁の1つ、文部科学省という名前に違和感を持つ人はいないのだろうか? 文部省のままでは非科学的だから、科学技術庁を加えて文科省としたという解釈もできる。モンカ…、25年経っても耳慣れない。 科学の発展自体は非常に良い…

AIを加えた産業循環論

自説とAIについて試論を展開したい。 例えば産業循環論では今までこんな形でしか紹介していなかった。 「インストラクターが教え、教わった人がコンテストで競い合い、その結果を取材してメディアが報道し、報道を見て研究機関が分析し、データをインストラ…

日本の偽哲学者とは

近くに高い山があって、山頂にご案内することがあるのだが、天候が悪い時はもちろん霧に包まれ絶景も夜景も楽しめない。 なのにわざわざガスってる山に登る人がいる。哲学カフェに足を踏み入れて、霧の中をウロチョロするような人たちだ。 白しか見えないの…

昨今の日本の残念な哲学者たち

日常生活では普通、周囲に哲学者はいない。賢い人はいるが業務上秀でてるぐらいで、広い領域を高い志で深く考えるタイプはどこかにいるかもしれないが、まず出会うことが無い。 だからこそXで哲学垢を見つけると、いったんフォローし通知設定も行って受信す…

石破おろし

元々は裏金議員への批判が自民党の支持率を下げていた。 だから支持率回復のため総裁選を行ない、ピンチヒッターとして石破茂が選ばれた。 なのに衆院選、都議選、参院選と勝てなかったから石破を降ろしたいという声が上がった。 石破支持者は、負けたのは裏…

愛読者について

Xでは学問垢と政治垢を使い分け、どちらもプロフにはメインサイト「知っ解き屋」の同じURLを記載し、固定ページにはそれぞれ合知と九業界を載せてまあまあ好評な感じである。 先日、メインサイトをかなり奥深くまで読み込む非常に珍しい人が現れ、DMをいただ…

山田方谷について

悪過ぎる日本経済。 過去の人物に参考になる人がいないか考えてみたところ、4人ほどの名前が浮かんだ。 かつてケネディが尊敬していると名前を挙げて日本人の方が驚いて知られることになった「上杉鷹山」、鷹山の改革を参考に備中松山藩の財政再建を成功させ…

今回の変革期後半を迎えて

歴史は繰り返す。 長期政権は必ず腐敗し、対抗勢力が対峙する。次に長期政権を破壊する急進的な勢力が現れるが、たいてい短命で終わる。その間に低い身分出身のクリエイティブな人物が活躍し、他方で補佐的な調整役の助けを得て最終的な大決戦に勝利したトッ…

はじまりの5段階

多くの神話は世界の始まりを「混沌」としているが、どんな混沌なのだろうか? 物質の泥水でないことは確かだ。まだ物質すら出来ていないのだから。 私は物質世界の後に生命ができたという話にも疑問で、科学実験でもそれは再現できていない。地球外から隕石…

財務省解体デモは偽物

いま財務省解体デモが話題である。 動画やXで拡散して参加者も増えている。テレビ東京も報道した。 返信コメの中には「解体して次どうする?」という素朴な疑問も散見され、私もいいねをつけるが具体的回答は今もわからない。 ただ解体せよとだけ繰り返す。 …

世界線をめぐる戦い

2010年代から広まってきた「世界線」という言葉。 今まで当たり前だったことが今後は無かったことにされる。 逆に今まで無かったことが、ある時を境に今まであったことにされる。 まさしく歴史は勝者が塗り替え、それまでは正義だったのに敗者となると極悪と…

元旦にあたり

31年前の今頃、京都大学に転任したばかりの佐伯啓思教授に著書を送ったことがある。 当時、「隠された思考」でサントリー学芸賞を受賞して勢いがあった。読むと分野の枠を越えて多種多彩な学者の名前が登場した。 そんな本は西山千明氏の「第4の選択」以来だ…