草分け中

試論や試案のサブサイト。メインは「状態の秘法」合知篇(深く)鼎道篇(広く)等

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

(後編) 哲学史と経済学史の流れは似ている!?

「サイバネティックスのダイナミックなアレンジ」後編が完成。前編をまだ見ていない人は、この下に貼り付けました。前回同様、音声を先に再生してからスライドを開いてください。音声は1か月間有効です。 哲学や経済学を一部知っているぐらいの人にはちょう…

サイバネティックスのダイナミックなアレンジ(前編)

スライドシェアに音声を付けられるというサイトを見たので作成しようとしたが、終日悪戦苦闘した結果、どうもそういうサービスはないと分かった。 それでも幾つかアプリを当たって、いちおう理想に近い形ができたので実験的にアップし、URLを貼り付けておく…

相撲、サッカー、アメフト、スポーツ界の拙い事故処理が目立つ

今年は日本スポーツ界の不祥事が特に目立つ。 まず相撲では、鳥取の酒席で横綱日馬富士が貴乃岩を暴行した案件。最初は疑惑として報道され、相撲協会が横綱を守るため否定しようとするも貴乃花が警察へ届け出る姿勢を見せたため日馬富士の引退となった。その…

信長の田舎臭さこそ本能寺の遠因

再来年の大河ドラマが明智光秀に決まって以来、信長役は誰になるのか、本能寺の変をどう描くのか、気になって仕様がなくなっている。 いろいろな関連記事を読んでいくと、やはり最も妥当な考え方としては光秀の背後には誰も黒幕はいなかったようである。朝廷…

人気漫画「ドラゴンボール」と昔話「屁こきよめ」が似ている

「あなたは特に龍の飾りを身に着けると良い」と言われ、いや持ってますけど、とカバンにつけている水晶球をガッチリと掴んだ龍を見せると驚かれた。 「それをいつ買ったのか? あなたにかなり作用しているよ!」 昼は思い出せなかったが、夜中いま思い出した…

時代の急激な変化の中で

青山ブックセンターが閉店という記事があり、寂しがる人が大勢いた。 昔交友のあった思想系の出版社の雑誌が、この書店にだけは継続的に並んでいたと記憶している。 東京でも赤坂や青山など知的に気取った人々が集まる場所だったので、ここがなくなれば、い…

知識:シンクロニシティをつくる深層

漫画「ハード&ルーズ」3巻には、主人公の私立探偵が次々と新しい仲間と出会い、探偵事務所を立ち上げる展開がある。 「シンクロニシティ。一見、偶然に思える出来事や出会いは、実は深層の意識がセッティングする必然である、というユングの言葉を思い出し…

維持:管理職に貫禄がつく生理的要因

7つの心機能の6番目、「維持」は現在の大脳心理学では場所が特定されていない。 視角など知覚関係は脳の後ろ、感情や思考が前頭野で、アイデアが側頭野、左脳が論理的で右脳が芸術的とされている図を見たことがある人もいるだろう。 しかし、機能として改…

霊感:その選択や判断に誰がインスパイアしたのか

いわゆる「閃いた」り「ピンときた」りする時の言葉として、「勘」や「直感」そして「霊感」などがある。 見てすぐに思う方を直感、考えて閃く方を霊感と分けたい。ここで「霊」という字を用いることに不思議さを感じる一方、妥当にも思えてくる。 なぜなら…