草分け中

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2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

戦争史と哲学史

本日作成。 ・一見、無秩序に見える戦争の歴史も、実は人類の知性とともに進化している。 ・人類の精神史といえば哲学史。著名な戦術家と哲学者とは互いに似ている、 という新しい見方。 戦争史と哲学史 from kouichi kibino

(ゴチ)ビリから3番目で国分をクビにした演出

先日、ゴチで国分がクビになったが、江角の時と同様にガチではなく演出だろう。 家族がこの番組が好きで毎年毎回見ているが、いくら美味しいとはいえ牛肉や伊勢海老や蟹をずっと食べ続けているからリアクションを無理していることはよく分かる。いつぞやにど…

ディスり記事で恩を売るのか?

視聴率が振るわず惨敗したドラマを主演俳優や主演女優のせいにする記事がよくある。ネットの記事だとコメント欄に、「主演のせいではない。ドラマがつまらないのは脚本が悪いからだ」という書き込みが同意多数になることが多く、なおさら記事の書き手に悪意…

大変革期は今

現在がいったいどんな時代でどこへ向かっているか明快に説明できる人も本も皆無。 ただ、長時間労働の禁止や社会保障の拡充などの動きの真っ只中にいると、それは長い円環的な歴史上の大きな転換なのか、否か?と思ってしまう。 明治維新や戦後のGHQの時に匹…

(直政)全ては最終回につながる

名将・井伊直政の名は井伊直虎と小野政次からとった。 この元服につなげるために直虎と政次の物語が紡がれた大河ということか。いちおう面白いものの、南渓和尚が家康に託してそう名付けた展開よりも、万千代が望んで自ら名乗った方が良いように思われた。家…

戦争は哲学史とともに進化した

1,ファランクスとプラトン ギリシャ時代の戦い方は、主に「ファランクス(密集方陣)」が用いられた。右手に槍と左手に盾とを持ち、縦数列✕横数列で密集する。理想的なファランクスは、最強のスパルタのように教育育成が徹底されたものだった。この理想に…

(直虎) 信長の舞いが無い本能寺

ヤフコメには異常な直虎シンパが多く、視聴率が低い記事があると必ず「でも面白い」「視聴率は関係ない」というコメントが並ぶ。内容を批判すると感情的な反撃に遇うこともある。 ただ今回はさすがにガッカリするべきではないのか? まず、本能寺をタイトル…

歩行ロボットが口から充電してその後・・

人間型ロボットを造るとしよう。歩行機能や物を掴む、持ち上げる等の運動系統と併せ、目の部分にカメラ、耳に集音装置、鼻に臭いセンサー、そして捉えた情報から判断や指令を下す知覚系統を揃えるとそれなりのアンドロイドになる。 ただ動かすにはバッテリー…

改めて円環史観

歴史は繰り返す、という言葉があるが、これは状況や状態の変化を指している。 例えば室町時代の末期は足利幕府が弱体化して、各地に戦国大名が割拠したが、江戸時代は200年を過ぎてもまだ未来永劫続くと思っていたところが、ペリーやハリスに国中が右往左往…

(直虎)信長が金正恩に見える

「戦の無い世を」で一致する直虎と家康。 逆に織田信長は敵が降伏を申し出ても受け入れないほど好戦的に描かれている。そんな信長を、光秀と氏真、家康一同らが密かに殺そうと画策する話。 これはどうも現代と重なる。ミサイル発射実験と地下核実験を繰り返…