2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
wikipediaで広岡達朗と江夏豊を読んだ。 広岡は世に「管理」という言葉を広めたミスター管理野球とも言える監督。選手の食事から私生活まで徹底して管理して西武の黄金時代を築いた。 一方、江夏は対照的に「一匹狼」として知られ、未だ破られていないシーズ…
この大河が始まった頃、「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一とは、どんなエコノミック・アニマルなのだろう?と思ったものだった。 北関東にある血洗島で父親から商売のイロハを学び、確かな藍の目利きを身につける。経済学で言うところのアニマル・スピ…
漫画「封神演義」(藤崎竜)を再読。 時代は殷の末期、かつて明君だった紂王は妲己を娶ってから暴君に変わった。蠆盆(たいぼん、蛇蠍の穴に落とす刑)、炮烙(ほうらく、焼いた銅の柱に押し付ける刑)、酒池肉林。 実は妲己は悪の仙女であり、傾世元禳(けいせいげ…
最近の記事でよく使う1980年代の漫画「ハード&ルーズ」について、他のブログや掲示板を幾つか検索。 「本棚持ち歩き隊」というサイトがかなり好意的に取り上げていた。 狩撫麻礼追悼!「ハード&ルーズ」に学ぶ男の生き様!!5:本棚持ち歩き隊!:SSブロ…
渋沢栄一は、ただ経済だけを追っていた人ではなく、 ・「論語と算盤」のように道徳と経済の両立、 ・また養育院のような福祉、 ・商売下手な旧友喜作との生涯続く交友、 ・前将軍慶喜にも変わらぬ忠誠、 ・政治家伊藤博文との友情、 等々、実に多面的な側面…
漫画「ハード&ルーズ」が連載されていた頃、日本は「世界第2位の経済大国」「ジャパン アズ ナンバーワン」「政治は三流でも経済は一流」と調子に乗っていた。 東京の一角ではビジネスマンたちが仕事終わりに道場に通って汗を流しているが、主人公の私立探…
明治維新以来、静岡で長く隠遁生活を送っていた慶喜がようやく口を開いた・・・ ・・・という回だったが、今一つ物足りなかった。 そこで自分なりに補足しておきたい。なぜ慶喜は静岡で狩猟や絵画、写真などの趣味に耽り続けていたのか? 少し考えれば分かる…
前回紹介した漫画「ハード&ルーズ」をまたスマホで読もうとしたが、今度は無料ではなくなった。有料で読むべき価値があるか? なぜ自分は手放したのか、振り返ってみた。 「吾輩は猫である」と設定が似てなくもない。 とある家に飼われることになった野良猫…
不釣り合いだと騒ぐネットも最近は落ち着きかけてきたようだが・・、 小室圭と眞子元内親王の結婚については、最初からある漫画の話が脳裏にずっとチラついていた。 金持ちの女と結婚したいと言うモテ男に主人公の私立探偵がブチ切れるシーン。 マコムロにも…
今年も残り僅かとなったところで1年を振り返ってみると、ウソや虚偽、欺瞞が例年より目立っている気がした。何故そんな年になったかは後述するが、まずはヒトキワ目立った3位から1位まで発表したい。 第3位【NY弁護士試験“合格の手応えアリ”という大ウソ】 …