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長期政権15代の法則

 15という数字の謎について、今度は年とは違うところから追究していきたい。

 

 徳川幕府や足利幕府の将軍の代が共通して15代で終わっている。

 

 単なる偶然の一致で済ませられるのだろうか? ちなみに鎌倉幕府の北条執権は16代で終わっている。武家の3幕府がだいたい15代か16代で終わっていることになるが、その内訳について見てみると、これも何故か共通している部分がある。

 

  ・初代が創業

  ・3代目で基礎が確立し、

  ・5代目で安定し、

  ・8代目でターニングポイントを迎え、

  ・11代目で最後の最盛期を迎え、

  ・15代で終わる。

 

 この視点でいくと、平安時代藤原氏による摂関政治(摂政と関白)も11代目の道長が特に該当する。以下のPDFをご覧いただきたい。

 

 

 ところで、この話の最終的な目的は現代社会の行方だが、その前に戦後の長期政権でもあった自民党政権も、自由党民主党が合体した時の鳩山一郎を初代とすると、上記法則がそっくり当てはまった上に、ちょうど15代目の宮沢喜一でいったん終わった。

 

 詳細はまた後ほど・・・