1つの説だけに偏らず、多くの説を同列に並べて共通点を探したり相対化を図ったりする場合、高い所から俯瞰(ふかん)しているため哲学者になりかけている。このスライドはその一例である。
1.各プロセス説の総合 from reigan_s
まず気付いたのは、認識哲学的なプロセスと、実践哲学的なプロセスの2つがあるということ。
次に、基礎的な段階と発展的な段階とに、つまり前半と後半があることに気付いた。
すると、第7のスライドでは哲学史のギリシャ哲学、デカルトからカントまでの認識哲学、マキャベリからヘーゲルまでの行動哲学、キルケゴールからサルトルまでの実存哲学の全史を網羅することになる。
だから上のスライドは、哲学を超えた哲学、いわゆるメタ哲学への道のスタート地点と言える。