草分け中

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スライドギャラリー本館2 循環型社会へと進むメタ哲学

 中国武漢の封鎖解除の映像を見るにつけ、近年の中国の街並みが日本はじめ近代国家の諸都市とあまり変わらないことに嘆息する。上海や南京、深圳などもビルやタワー、インターロッキングされた路地に街灯がきらめいているのだろう。

 

 今はまだ壁も橋脚も新しいが、いずれ新宿のようにカビやコケが目立ちクサく臭っていく。そしてコンクリートも永遠ではないので建て替えが必要になってくる。その前に粗大ゴミはどうなんだろう? 大卒後にすぐパッカーを運転したマレな経歴の持ち主からすると中国のゴミ事情も大いに気になる。

 

 やはり地球には循環型社会が最も相応しいのではないだろうか? ゴミを出さず、環境に優しく、しかも資源に限らずあらゆるサービスを循環させるシステム。メタ哲学的な観点から展開したこの試案を展示する。

 

 ここにスライドギャラリー旧館9に登場した6つの極を絡めてみると、
・理想としての循環型システム
・現実の循環型システム
・資産としての循環型システム
・資本としての循環型システム
・義務遂行としての循環型システム
・権利行使としての循環システム
となる。細かなルールを守り、全員が理解し協力しあえば可能である。