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(鎌倉殿の13人) 命からがら

 視聴後の感想4点

 

和田義盛

・漫画日本史でもあんな感じの顔だった。

・わざと似せてきたのか?f:id:reigan3941:20220213204940j:image


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上総介広常

・次回のキーマン

・漫画日本史では2万の軍勢で加勢に来た。

wikiでは1万、1千と諸説記載。どれを採るのか?


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梶原景時

・初登場時は大庭景親が策を求める参謀

三国志董卓から曹操の軍師になった賈詡(かく)に見えた。

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・今回冒頭での洞窟に隠れていた頼朝を見逃したことから鎌倉では上位に就き、義経をはじめ多くの御家人を讒言で陥れ、講談本では特に悪役に描かれる。

・筆者も20年にわたり、猜疑心の強い頼朝のようなトップに讒言し続ける景時もどきに苦しめられたので言いたいことは山ほどある。追々書くと思う。

 

源頼朝

・日本史に数人しかいない最終勝利者の1人。

・他に足利尊氏徳川家康鳩山一郎などがいる。

・特に何かに秀でた才能や能力に富む訳ではない。

・今回のように“命からがら”な敗戦も経験する。尊氏は九州まで落ち延びたり、家康は信玄に敗れて一騎で敗走、鳩山も戦後に公職追放された。

・最終勝利者となるカギは何か? 他のライバルたちがまず選ばないような異色の家来を採用したことも1つ。

・この転換期にはまだそれがないから閉塞の何十年が終わらないでいる。

 

・現代の勝者たちはいずれ、平家や大庭、伊東のように敗れ去る。散々に敗れても生き残っている敗者たちよ、諦めずに再度チームを組み直して立ち上がれ!