草分け中

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なぜ「考えるアメリカと考えない中国」になるのか?

  人が集まると立ち位置(各状態)が分かれる現象が、国際化が進む世界の国々の間でも同じように起こるという、前回気付いた話が面白かったので可視化してみた。赤いアルファベットのうち、中国の「C」は反射的生命力、韓国の「F」は感情的、最近の李相哲と有本香との対談動画でも韓国内での見栄と虚栄心について言及していた。青い字の中国のそばの「Q」は元イギリス領の香港である。

 

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  日本は文化や文明等の感覚に優れた「J」、アメリカは次段階の思考を司る「L」。そこで、何かにつけよく考えるアメリカと、考えずに生命力の向くままに進む中国とが対比させられる。これらの話の元ネタをスライドにまとめてみた。

  インドの7つのチャクラのように7つの心機能を挙げ、その働きを状態のプロセスを展開させるというようにまとめた。

 
  ヨーロッパは今も国際会議で理性的にアイデアを出す「Q」、中東はエホバやアッラーなど唯一神が似合う支配者の「V」、そしてインドが梵我一如でブラフマン(梵天)とアートマン(個我)の一致を重視するゼロ発祥の地でもある「X」である。
 
  今の中国と香港との問題はCとQとの対立、米中摩擦はLとCとの対立であり、日韓問題はJとFとの対立である。コロナ対策では中国のCっぽさが効を奏してマスク徹底や隔離、都市封鎖ができていたのに対し、欧米は個々人の理性的なまとまりのなさも被害の拡大に少なからず影響した。
 
  日本は世界のサプライチェーンを重視するほど、中韓(CF)と欧米(LQ)との間のJに固定され、アイデアのない感覚的で平凡なところに留まる。
 
  解決策としては、上記の現象を客観視するところから始めることが良いと思う。
 
※「スライドギャラリー」(4月1日~)も参照を。
※アルファベットの振分は単に、
・子音14文字を14状態に五十音の順に並べた。
・母音5文字は各状態同士を繋げる時に使用する(例:Kikisitu花を見て種類を知る)。
・残った7文字を7心機能に当てる。
とした。