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令和から始まった瀕死期

  哲学者はその時代を適切な言葉を使って定義し直す。

 

  ただ、なんとなく雰囲気は分かるのだが、これはという言葉は確かにない。

 

  まず参考資料を集めよう。今朝のTwitterからのスクショ。


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  大雨の被災地への総理訪問、いかにも渋々。


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  悪評高いマイナカードに伴う保険証廃止が撤回されるようだ。


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  担当大臣は度重なる不手際を国民ではなく支援者にだけ謝罪とは、相変わらずズレている。


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  広がる自主返納の枚数を調査することさえ放棄した。


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  支持率が下がり続けるのもわかる。


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  岸田最側近も殺人事件の関係者疑惑。マスコミは揃って隠蔽中。

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  大阪万博は海外からの申請が0件で2025年開催が危ぶまれている。


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  維新創設者の橋下徹は自身が開いたアンケートで不人気が明るみになった。


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  政府税調は通勤費に課税や退職金に課税などおかしな方向に進んで猛批判を浴びている。

 

  浮かんだ言葉は「末期症状」。

 

  故山本七平氏は戦後から15年ずつ区切って、

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  上記のようにまとめたが、確かに令和からは「瀕死」状態にあると言える。

 

  瀕死期の方が適切かもしれない。

 

  岸田総理も木原官房副長官も河野大臣も、自民党も維新も万博もマイナカードも税制も。

 

  蘇生する感じがしない。

 

  良いではないか。それらに代わって、新しいことも誕生していく。


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なぜドラマの最終回は空港なのか?

  録画していた「ラストマン」と「私のおヨメくん」を見た。

 

  感想を書く時期にしては遅過ぎるので、共通点だけ1つ。

 

  最終回て、なんでこんなに空港のシーンが多いのか!

 

  いったん別れたはずの主役2人だが、空港で1人が飛行機に乗る直前、走って追い掛けてきたもう1人と再会して仲直りする。

 

  良い話だけどワンパターンである。

 

  その原因を私なりに考えると、日本の古代神話である「古事記」まで遡る。

 

  2人で日本列島を生み(国産み)、たくさんの神々を生み、あんなに仲が良かったはずなのに、火の神を生んで火傷して亡くなったイザナミ

 

  黄泉の国に入る寸前、追い掛けてきたイザナギと争い合い、とうとう永遠の別れになる。

 

  それではバッドエンドだ。

 

  ハッピーエンドで終わるためには、空港で再会して仲直りするようにならなければいけない。

 

  こうした日本人の願望がドラマに反映してるのだ。

 

  え? 海外のドラマは違うのか、て? スマン、わからん。

 

  え? なぜ2時間サスペンスの最後はいつも海の崖の上なのかって? スマン、わからん。

 

  ただ古事記は、その後イザナギが1人でアマテラスやスサノオ、ツキヨミを生み、「新たな時代」が始まる。

 

  ということはイザナギイザナミの時代ではなくなる。

 

  アマテラスが治めたタカマガハラがどこかは今も分からないが、遠く中国までその繁栄ぶりは聞こえ、東方には日巫女がいると知られていた。

 

(どうする家康) 覚醒した主君

  昨夜録画した「どうする家康」と「ラストマン」を視聴。久しぶりに大河の感想を書きたい。

 

  「ラストマン」では「41年前の事件の真相」というセリフが何度も出てきたが、私も「40年前の大河ドラマの真相」を知りたいという気持ちがあった。

 

  山岡荘八原作、滝田栄が演じた「徳川家康」である。


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  見て分かる通り非常に真面目な家康である。その真面目一徹な人がなぜ、本妻築山殿と息子信康を殺さねばならなかったのか?

 

  当時は信長の命令に逆らえなかったからという解釈で描かれていたが、実はまだ無名だった役所広司演じるこの信長も魅力溢れる好人物である。


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  とても無茶苦茶な事を言いそうにない。

 

  その後、いろいろな研究が出てきたが真相はよくわからないままだった。

 

  今年の大河、築山殿事件に3話以上の尺を取り、いよいよ来週がクライマックスである。

 

  毎回見る度に40年前の辛いシーンが蘇った。湖畔で手に掛けたのは誰か忘れたが、信康へは確か服部半蔵が手を下した。

 

  しかし、昨夜録画だけしてたまたまネットを見ると、高く評価したツィートもあった。


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  この人のものを見る目はけっこう確かなので、何がおもしろかったのか気になった。

 

  さて、あらすじは省くが今回カギとなったのは築山殿が「戦のない世」という理想を掲げた女性という点である。

 

  「戦はイヤじゃ」というお決まりの愚痴ではない。

 

  親交が深かった水野信元を殺された久松夫妻や、北条とも縁のある今川氏真夫妻まで巻き込み、東日本に経済を中心とした新しい世界をつくって信長の西日本から独立する。

 

  その構想に武田家臣の穴山信君や歩き巫女の千代も共鳴し、主君武田勝頼を加えていく。

 

  しかし、信長にバレた。

 

  若き猛将、武田勝頼が耐えられなくなったのである。これは仕方がないかもしれない。築山殿も押さえがきく相手ではない。

 

  勝頼は織田徳川を分断すべく噂をばらまいた。

 

  次回、いよいよこのシリーズのラストとなる。第2章にあたるのか。

 

  来月以降、家康はただのいくさ人ではなく、戦乱のない世という理想を実現する男となっていく。

 

  部下にも武士以外の様々な才能を集めるようになる。天海や崇伝などの僧や、経済関連での大久保長安、外国人の三浦按針など多彩な顔ぶれ。

 

  そして長寿となるべく、瀬名がやっていたように石臼で薬草をすり潰す。あの八味地黄丸は家康が開発したという話も。

 

  出来過ぎたストーリーなので史実は違うという意見もあるが、大河として本作は名作に入れて良いと思う。

 

vsデーブ・スペクター③

昨日のれいわ新撰組代表山本太郎氏の記事に対して、今朝デーブ・スペクターがツィートした。

 


デーブ・スペクター on Twitter: "【速報】山本太郎が新日本プロレスに転職" / Twitter

 

すると返信の中には少なからず反論があった。

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私も加わるか、それともダジャレで返すか考えたが、結局これを逆手に取って投稿することにした。


日本善政連合(※反自民へ捧げる名前) on Twitter: "@dave_spector 櫛渕万里はボクシングのラウンドガールに https://t.co/P1wULN6P42" / Twitter

  今のところ、いつもより反響がある。念の為付け加えると、デーブは不偏不党である。


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明智光秀が毛利に放った密使の体力

 今日6月2日は「本能寺の変」。

 

 明智光秀軍1万3千が丹波方面から南下して京都の本能寺を早朝に襲撃したとされる。

 

 ということは、前の日から起きていたことになる。記録によると、秀吉救援のため夜に行軍するため、前日の1日は昼に兵を寝させていたらしい。平定したとはいえ丹波地方はまだまだ反織田の残党が潜んでいたことを考えると夜に行軍した方が良いのか?

 

 22時頃に全軍出立。ところが、桂川を越えて京都に向かっている。兵の中には、信長の命令で畿内にいる徳川家康を討つと勘違いした者もいたとか。

 

 やがて、真の討伐目標が明らかにされる。有名な、「敵は本能寺にありぃ!」というセリフは実はなかったとか、光秀本人は伏見の方にいて別動隊が襲撃に向かったとかいろいろな説があるが、それらはともかく、裏切りは成功して本能寺は焼け落ち、更に信忠が居る二条城も落ちた。

 

 まだ信長の遺骸が見つからないことが懸念だが、性格からして生き延びるよりも自害を選ぶと判断し、光秀は次の行動に移った。

 

 畿内を制圧し、外周にいる織田4方面軍を各個撃破する。関東の滝川一益には北条氏政が攻めて成功、北陸の柴田勝家には、苦手とする上杉軍が当たり、四国には親交のある長曾我部氏を動かして丹羽長秀の上陸を阻む。そして山陽。

 

 現在、高松城水攻め中の秀吉とそんなに遠くない距離で、毛利の両川、吉川・小早川軍が対峙している。そこへ密使を送って、毛利全軍で当たらせる。

 

 この密使は2日朝には出発したはずだが、すると、前日の夜からずっと起きて向かったことになる。馬を使ったとしても、不眠のままなら体力的にきつかったことは想像に難くない。しかし遅れる訳にはいかない。

 

 まる2日かけて高松城付近に着いた頃には、そうとう疲れていたことだろう。

 

 通説では、毛利に行くはずが間違えて羽柴陣に迷い込んだとある。筆者は実際に現地を回ったことがあるが、それも分からないでもない。毛利各陣が奥の山の中腹付近にあるため、手前の羽柴各陣を抜けることは難しい。途中まで足守川の中を通っても、警戒が強ければ引っ掛かる。

 

 そして秀吉が知る。情報の真偽については、密使がただの文書の運び屋ではなく、交渉ができるぐらいのそれなりに名のある者ならば羽柴内に顔を見知った者もいよう。

 

 Uターンを決意する秀吉と官兵衛。京都までの道は整備されているためスムーズに向かえる。

 

 とかく中国大返しが喧伝され評価されているが、それは当然として、むしろ明智光秀の密使の方が、1日夜からずっと起きたままだったことの方が気になった。

 

 突然の秀吉軍出現に意表を突かれたことで明智光秀の負けは決定的だったが、密使が失敗することも踏まえて大阪に防衛ラインを敷いておけば、明智の天下は少しは延びたかもしれない。

 

不正のつながりをたどっていくと、

  ツィッターを見ていると、社会が二極化していることがよくわかる。

 

  まず、岸田自公政権①に批判的なツィートに賛同する返信の中に混入するネトウヨ②。

 

  例えば最近ではネトウヨは岸田総理はノーベル平和賞に相応しい等と書く。プロフ画面を開くとフォロー数もフォロワー数も少ないので多くの捨てアカの1つだろう。

 

  次にエロアカ③からDMが来たりする。即ブロック。

 

  それから儲かりますよ系④の投資を勧めるDMも来る。

 

  つまり、①~④はつながっている。更に見ると、いわゆる壺🏺関係者⑤もおり、決してカルト批判はしない。

 

  実際には岸田総理は就任以来約2年間、何も善い事はしていない。増税と海外バラマキは異常な規模で行っており、それで潤う中抜き業者⑥や商社⑦、土建会社⑧などがいる。

 

  ⑤~⑧は国の予算からカネをもらうので、予算は多ければ多いほどいい。だから消費税増税にも賛成で、25%とか異常な数値を口に出す。

 

  広く薄くではなく、広く厚く増税したり、保険料を増額する岸田総理だが、全てアメリカのバイデン民主党⑨からの指示という見方もある。

 

  バイデンの周りには戦争で武器を売って儲ける軍産複合体⑩がおり、ウクライナでも暗躍している。

 

  彼らの威を借りて、岸田は大手メディア⑪と会食しては支持率アップを捏造して広報させている。批判の声は新聞テレビから消えた。

 

  ①~⑪の目的は何だろうか? ラクして儲けたい、世襲に継がせたい、脅かすものを消したい、それらは容易に想像がつく。

 

  しかし、それらと真逆の汗を流して働く者や、チャンスを掴み取って稼ぐ者、悪いことには悪いと言う人たちがいないと社会が豊かにならないこともまた真実。

 

  彼らに動いてもらいながらも①~⑪が安定したい? それはおかしい。

 

  マトモな彼らが生き生きと生きるためにも①~⑪を問題視しなければならない。

 

  それを直視して、検討の場に乗せ、理想の在り方を検討し、実行に移す。それは革命になる。

 

  革命が起きると、①の岸田自公政権はもちろん下野する。②のネトウヨはバイト代が入らなくなる。③のエロアカや④の投資詐欺も減少する。⑤の壺も解散となる。

 

  ⑥~⑧の企業についてはマトモに経営するよう組み替える。⑨と⑩は国際的な包囲網を行う。それら革命的な動きに⑪のマスコミを組み入れる気はない。公正に報道と批判を行えばいい。

 

  最終的には世界規模に影響力があるダボス会議⑫の在り方をまで行き着く。

 

インボイス制度の参考ツィート

  インボイス制度について反対の声をよく聞く。

 

  例えば先日、こんなツィートがあった。


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  そこで私はこう返信した。


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  すると、幾つか反応があった。例えばこれ。


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  さらに不安を煽るものもきた。


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    こちらは誤りのようだ。
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  反論がきた。
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  論戦となった。

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    ともかく、これだけ払うことにはなる。それでもかなり痛い!


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