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キラキラネームが広がる原因と対策

キラキラネームの記事があった。

 

>14日放送の「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)で、ビートたけしが「キラキラネーム」を一蹴した。

 

 番組では、2016年に人気のあった「キラキラネーム」をランキングで紹介した。「キラキラネーム」とは、一般から外れた個性的な名前を指す。

 

 スタジオで出演者たちが「黄熊(ぷう)」や「奏夢(りずむ)」などに驚くなか、たけしは「夢はネイリストになりたいとかいって、男にだまされて捨てられるタイプの名前」とこれらを揶揄した。

 

 司会の安住紳一郎アナウンサーが「そんなことないですよ」と慌てるも、たけしは「事件の被害者、みんなこんな名前だよ」と連呼した。

 

 「2016年キラキラネームランキング」は、1位から「唯愛(いちか、ゆめ)」「碧空(みらん、あとむ)」「優杏(ゆず)」「海音(まりん)」などがランクインしている。

 

 

 

 調べたところ、名前に使える漢字には制限があっても読みにはないという現行の法律からベネッセのたまごクラブが広めたという話があった。きっかけはそうかもしれないが、

 

 そもそも赤ちゃんの名付け本自体、ページを開くとキラキラネームだらけ。子供ができる時に本屋に行くとそんな本ばかりでは、さすがに増えてしまうものだ。ではなぜそうなったのか?

 

 名付け本の世界も市場競争。競争原理は適正価格と技術の進歩を促すとは言うが、三菱自動車のようにエコなエンジンの開発に遅れて数値を組織ぐるみで誤魔化したり、この名付け本のように多数のキラキラネームを選択肢の中に入れて厚みと期待を持たせる場合もある。

 

 名前は正直難しい。画数とて決して侮れない。キラキラネームで恥ずかしい上に画数も良くなければ本当に可哀想だ。

 

 法律でキラキラネームに制限を設けるのが難しいのならば、改名を条件付きで許すようにしてはどうだろうか。昔の日本もそうだった。