俳優の成宮寛貴が引退を発表した。
結局、FRIDAYの報道は本当かどうか、本人や事務所は否定し、一部ネット上では菓子の袋が映っているからその粉だとか言われる中での引退。
どうしても「相棒」の衝撃的な結末から本人がどう否定しようと実はクロだったというイメージもつきまとう。それだけ成宮の演技が巧かったとも言える。
今後は一般人になったため報道もしにくくなる。
2016年という年は、
2015年9月の福山雅治結婚発表あたりから「露見」の年だったと前に書いた。ベッキーやSMAP、ショーンK、舛添などの文春砲。次々と露見し、我々は目を覚まされた。
しかしその傾向も徐々に陰りが見えた。成宮事件の結末は結局露見とはいえない。ではどんな年か。
前に「やっぱり」がキーワードになると書いた。高木沙耶はやっぱりクロだった、高畑裕太はやっぱりスケベだった、韓国の大統領はやっぱり末路が哀れだった。というように最近はそういう事例が増えてきた。
プロレス中継でリング上のマイクパフォーマンスに長けていたトランプ氏が大統領になってしまった今、もはや何でもありのような感じだ。露見のように驚かされたりしない時代。
そして成宮もシロかクロかはともかく「やっぱり」というところで終わってしまった。