最終回。門倉は奥能登の旅館を解雇された。
間に合った柏崎オートからの手紙で東京へ。広が怪我した級友を助けてゴールするところを見る。そして生みの親と育ての親と2人きりで話して別れた。広は木野に幸せになることが誘拐犯への復讐と言う。冒頭のフラれたシーンはその伏線だったのだろう。
こうなると何年か後に放映するであろうスペシャル版のストーリーも伺い知れる。広が結婚するにあたって門倉を招待したいものの奥能登にはすでにいなかった。そこで「母を尋ねて3千里」になり、門倉の新しい暮らしを知る話。
あるいは広に男の子が生まれ、門倉が登場する話とか、もしくは門倉が子持ちのやもめと結婚する話も考えられる。そちらの方が「母になる」題材に近い。
視聴者がそれを望んでも、女性脚本家に熱意があるかどうかは分からない。