異説ショー

主サイト(ツインサイバーシステム)に載せていない異説を中心に紹介します。

集団としての強さ

 「戦う集団」という言葉がある通り、全員が一致してコトに当たる集団はその人数以上の力を発揮するものである。

 

 逆の言葉は「戦わない集団」、または「戦う人もいれば戦わない人もいる集団」。前者は敵が攻めてくれば敗北につながり、攻める気が特に強くなければ講和をしようとする。後者はよく見掛ける事例である。

 

 源平合戦の時代の源義経率いる源氏軍もそんなもので、普段は若い義経をナメてバラバラな軍のため勝負が決着しない。そこで少数精鋭だけで鵯越の逆落としを敢行した。

 

 現代のネット上のコメント欄も皆が自由気ままに書いている。言論の自由だから悪くはないが、有事の際は減らず口を叩いて行動が伴わない人が多数出そうである。

 

 また、たまに玄人ウケする画期的なコメントがあったとしても、大多数の素人の意見の中に埋もれてしまう。言論の自由は希少な知恵の発掘のためでもあるのに。

 

 ではどうすれば中途半端な集団を戦う集団にできるのか? 理論的にはまずリーダーに戦う気がある者を据える。次に補佐する者が何人か要る。そして全員が一時的には衝突し合う段階を経てやがて1つの方向に向け直す、といった過程を聞いたことがある。

 

 もちろん戦わない者を排除し、戦う者を追加する入れ替え作業もいる。問題は、排除された戦わないリーダーを送られた部署である。戦う人たちが苦労し、戦わない人たちがのさばるようになる。

 

 いよいよ有事となった際、賢明な判断を行って戦闘体制を整えることが重要である。

 

 

ある意味、闇から始まるウルトラマンジード

 別にウルトラシリーズを見ている訳ではないが、7月8日から始まる「ウルトラマンジード」は注目度が高いようで、もうすぐ終わるオーブの最終回がどうでも良いほどだ。

 

 シリーズ史上最大の悪役であるウルトラマンベリアルの息子がジード。そのため目が悪役っぽく、心は善良でも世間から誤解を受けるという設定である。

 

 そんな冒険的なストーリーで果たして視聴率はどうなるのか。ウルトラシリーズは時々失敗がある。ネクストは最大の失敗と言われる。おそらく考え過ぎたからだろう。

 

 そもそも最初のウルトラマンの場合、あの赤と銀のたった二色のコスチュームが当時の高度経済成長下の工業力が強い日本を象徴し、敵の怪獣はほとんど地底から出て来るように伝統や自然を象徴していた。

 

 次のセブンは自然から宇宙へと視点を移し、これも当時の時代背景と関わり成功した。

 

 やがて円谷プロは時代とのマッチングがうまくいかなくなり、レオでいったん終了した。アニメのザ・ウルトラマンも成功したとは言えない。

 

 最近のウルトラシリーズネクスト以外はいちおううまくいっている。ただジードは難しい設定だと思う。昨今は闇落ちするストーリーが多いと前回書いたが、この作品はある意味、闇から始まっている。

 

 ベリアルの元の姿がイケメンだったように、ジードも最後は悪人面が善人面に変わると思われる。

 

 また、闇に落ちたベリアルがスターウォーズアナキン・スカイウォーカー(ダースベイダー)なら、辺境の地球で成長したジードはルーク・スカイウォーカー に当たるのかもしれず、そこにインスピレーションを得たならウルトラ族の中心にもなり得る。

 

矛盾から闇落ちする昨今のドラマ

 いくつかの人気ドラマから共通点を考えたい。

 

 「CRISIS」の最終回は、特捜班が国家に絶望した挙げ句闇側と各々手を組み始め、テレビに「緊急ニュースです」と映し出すところで終わる衝撃?の展開だった。視聴者は続編を期待するも主役たちがテロを行うところは見たくないとの声。

 

 一方、これも話題のドラマ「あなたのことはそれほど」の最終回も主人公の美都は1人浮かばれないラストだった。元夫は確かに怖い笑い方をするけれども「美都さんのことはそれほど」と言って別の女性と再婚、勤め先のバツ3院長も美都の親友と再婚、不倫相手の有島は生まれた娘がカスガイとなって麗華と離婚せず、波瑠演じる美都だけがそれらを見て運命の相手?と出会うことなく終わる。一生会わないかもしれない。これで視聴者はスッキリする???

 

 そして「母になる」の最終回も同様に、小池栄子演じる門倉麻子が育てた広を生みの親に戻して石川県の旅館に務めるも過去を知られて解雇され、都内で広を中心とする幸せな家庭を見つつどこかへ去るという不幸で終わった。麻子にもそれなりに深刻な事情があり、全面的な悪女ではない。

 

 これらに共通して言えるのは、国家の矛盾や婚姻の矛盾の中で主人公達が結局乗り越えられないストーリーをドラマ製作者が作っているということ。

 

 かつては偶然や奇跡、助け、協力、応援、アイデアなどが途中で必ず登場し、ハッピーエンドなラストで終わることが普通だった。視聴者はそんな奇跡はないよと、どうせドラマの世界だからと割り切っており、もしバッドエンドなラストがあれば抗議していた。私も脚本家の力不足だと思っていた。

 

 しかし、他人の不幸は蜜の味という言葉もあるせいか、主人公の闇落ちでも受け入れられる風潮が昨今増えてきたように思う。実際、どんなに婚活を頑張っても変わらない現実、政治にも期待できない現実、妊活も成功しない例は少なくない。

 

 今年の大河ドラマ「直虎」も、最後は直政が徳川家に取り立てられるとはいえ、直虎の代で所属先の今川家は没落し、本人も一生独身のままだった。父や許嫁などの周囲も不幸に終わる人が多い。

 

 ただし、直政への日頃の教育や直虎の問題解決能力なしに逆転はあり得ない。大河がそれを描くかどうか。

 

 

 

 

 

タラレバーやっと購入

 先月「業務スーパー おすすめ」で見た第1位の「タラの燻製レバー缶詰」。

 

 なんでもあん肝に勝るとも劣らぬ味で、ポン酢と絡めると最高の酒の肴になるとか。

 

 昨日、沿線に業務スーパーを見つけたので思い出し、入って店員に聞いたところ、缶詰売場を確認して「売り切れた」と。確かに表示は残っていた。

 

 その後2店に入ったものの無かった。どうもおかしい。そんなに人気爆発商品なのか。4店目にて改めて主任らしい人に聞くと、先日まで扱っていたが今は全店取り扱っていないとのことだった。万事休す。

 

 仕方なく業務スーパーの他のおすすめであるアトランティックサーモンのシーチキンや菓子類を買ったが、こうなるとどうしてもどうしても食べたくなった。

 

 海外商品を扱う店といえば他にカルディがある。訪ねてみるとたくさん売ってあった。さっそく購入、ただし510円と高い。

 

 帰宅して実食。確かに酒には合う。合うには合う。肝臓だから栄養もあるだろう。ただし好き好きというか誰もが好むものではない。何より高いのでたぶんもう買わない。

 

 

間違った権力が在ると正義が見えてくる

 いわば暗闇と小さな灯火のような関係か。

 

 横暴な権力者が支配する国、会社、支店、学校などを暗闇とすると、そこに居る多くの人は暗闇に気分が滅入り、言動も不正がまかり通る。

 

 そんな中で正義を説く人や本、実践する人は、暗闇の中に灯る小さな火のようなもので、人々は灯火を応援し、いずれ夜明けがきて全てが明るくなることを望む。

 

 日本は陰湿なイジメや各ハラスメントなどが依然多い。幸福度指数も世界では低い水準だ。それでも日本は特別良い国と反省しない風潮もあるが、実際にはブラックという言葉を各地で見聞きするように暗闇の真っ只中にある。

 

 灯火がロウソクならいずれは消える。吹き消すこともできる。しかし火を移したり、大きくすることもできる。火事にしてはならないが。室内を明るくし、悪事をさらし、正義を実現することもできる。

 

 ただし、明るくし続けるにはそれなりに注意と行動の継続が大事だ。そうしないと暗闇に戻ってしまう。

 

 一つ暗闇の良さを挙げるなら、まさに表題の通りで、間違った権力が在るから逆に正義が分かりやすくなるものであり、明るい室内だと正義の良さや有り難さが分からない。

 

 

 

 

(母になる)スペシャル版のストーリーを予想

 最終回。門倉は奥能登の旅館を解雇された。

 

 間に合った柏崎オートからの手紙で東京へ。広が怪我した級友を助けてゴールするところを見る。そして生みの親と育ての親と2人きりで話して別れた。広は木野に幸せになることが誘拐犯への復讐と言う。冒頭のフラれたシーンはその伏線だったのだろう。

 

 こうなると何年か後に放映するであろうスペシャル版のストーリーも伺い知れる。広が結婚するにあたって門倉を招待したいものの奥能登にはすでにいなかった。そこで「母を尋ねて3千里」になり、門倉の新しい暮らしを知る話。

 

 あるいは広に男の子が生まれ、門倉が登場する話とか、もしくは門倉が子持ちのやもめと結婚する話も考えられる。そちらの方が「母になる」題材に近い。

 

 視聴者がそれを望んでも、女性脚本家に熱意があるかどうかは分からない。

 

 

 

(あなそれ)バツ3の院長は喫茶店で何をしたのか?

 たまたま視てしまった今日の「あなたのことはそれほど」。

 

 毎回視ている人には、小田原のホモ疑惑が解明したことや美都の別居などいろいろ楽しめた回だったのだろう。

 

 私は俳優としての東出と波瑠は高く評価しており、最近の東出の司馬遼太郎に関する各感想は読者からも非常に好感を持たれ、波瑠も大野主演「世界一難しい恋」は視聴者の間でかなり盛り上がっていた。

 

 こうした公的に高いレベルにある2人の主演だからこそ、落差のある題材になるのだろう。そもそもなぜこんな目に合うのかと仕事選びの過酷さに可哀想になってくる。

 

 あらすじ上、美都の不倫相手の軽薄さに今日しか視ていないからか腹が立ったが、その溜飲を下げたのは、誰あろう美都が務める小さな眼科の院長だった。有島麗華と2人きりになったところで実は「自分もバツ3」であり、「好きになるとどうしようもなくなるもの」だと話した。

 

 ここで場面は切り替わり、やがて帰宅した有島が卓上の「実家に戻ります」の紙切れを見て愕然とする。麗華が医院に行く前から決めていたことなのか、院長の話を聞いてからの行動なのか。

 

 後者だとすると、院長が美都のため麗華をそんな行動に移すよう、わざと仕掛けたと考えられる。