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「対パパラッチ権」があってもいいのでは?

 小林よしのり氏が山尾事案を追う週刊文春の記者2名の尾行中の写真と実名をブログにあげると、文春側の弁護士から「肖像権の侵害」と抗議書を受け取ったため、さらにネタにしている。確かにストーカーが肖像権と言うと滑稽に聞こえる。

 

 一方、落選した若狭勝氏が「議員の不倫を規制するルールをつくるべき」とテレビで発言すると、「議員に限らず良くないこと」とネット上で叩かれていた。くだらない新ルールをつくる人こそ本当のルール破りと先日も書いた。

 

 風の吹き方を見て思いついただけの発言なのだろう。

 

 ところで、もしパパラッチによってありもしない不倫を報道されそうになった場合は、パパラッチから自身の身を守るためにも、尾行中の写真を撮ったり、パパラッチ側の素行不良を確認したりすることは正当防衛の1つとしてアリだと思う。

 

 現代はあちこちに監視カメラがあるので録画を確認すれば映っていることが多い。

 

 小林氏が裁判で文春側に勝てば、それを前例として今後は文春記者もやりにくくなるだろう。それが見えているからか、文春側の抗議も早かったが、今のところことごとくネタにされている。