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社会にも睡眠は必要

  病気や怪我の特効薬があっても、睡眠がなければ十分に効く訳がない。

 

  本論でいうところの機能C(反応系)が働かない。睡眠は機能Cを止めて、機能X(正確にはXux)のままでいることである。

 

  思考(機能L)もしない。

 

  以上は衣の話だが、食的には違う。

 

  食べて取り込み、エネルギーや筋肉に変える。V→X, Ca, Xuである。

 

  経済でいえば、各財を行き渡らせ、国民や法人に活力を与える政策となる。

 

  失業者は少なくして、有望な産業に集め、昇給の期待と道筋を与える。

 

  ここで邪魔なのは一部の欲張りや無能が判断ミスで悪人をのさばらせることである。  

 

  それは国内政治に限らない。国際政治でも公正さは求められる。

 

  その上で住に話を移す。

 

  会合や遭遇は大事だが、悪友や悪人との交流は不要なので止める。

 

  権利と義務を見直して正すことこそ住の睡眠である。住の睡眠をとることにより、自由権や義務が整えられた後に会合や遭遇を行えば、適切な社会となる。

 

唯一無二の解答

  Xでは国のおかしさを憂える投稿に同意していいねをつけている。

 

  マトモな感覚の投稿主が多く、逆に国を擁護する投稿は言葉遣いが乱暴で失礼なものが多い。それぞれフォローとブロックで対応した。

 

 しかし、ここから先の段階で私は孤立する。例えば、

 

・消費税廃止をしつこく投稿するのは単なる野党関係者の意地からじゃないのか?  大事なのは可処分所得(手取り)が増えることなので、消費税だけ廃止しても経済効果は小さい。

 

・選挙に行こうと唱えるだけの投稿も、その前に有権者が投票したくなるような魅力的な政策や思想、即ちグランドデザインを打ち出し検討すべきで、近代革命は哲学思想があったから成功した。

 

・要は何でも反対して国を滅ぼすアナーキーな投稿は、無政府主義というよりも他国の工作員ではないか? その証拠に私の建設的な投稿には見向きもせずひたすら国への悪口に終始している。

 

  …まだまだあるが、これらの疑問を直接Xに投稿すると反自民の段階まででも交流できなくなるので、ここにいちおう書くことにした。

 

  建設的な投稿に理解ある人も中にはいるのではないかと思い、例えばグランドデザインで検索して近づいてみるも反応無し。

 

 現役の野党議員も無し。山本太郎泉房穂も人気こそあれ、負けず嫌いなだけだから以上の真意も理解できず、まとまることもしないのではないだろうか?

 

  多様性社会とは言われるが、正しいことは大概1つだけであり、そんなにブレない。まず、

 

・長期権力は腐る。

・愚か者が権力握ると腐る。

・腐ると歴史上は自浄作用が働く。

 

  …だから国を批判する投稿とここまでは気が合う。

 

・グランドデザインは小手先のものでも感情的なものでもダメであり、広く哲学思想に基づいて新しいものを打ち立てるべき。

 

・それを心ある者は検討して活用するべき。

 

・その上でクラッシュ&ビルドを行えばいいだけ。

 

  …それが出来ない。

現代版十字軍の敗北

  実は私は幼児クリスチャンで、洗礼名はクレルヴォーのベルナルドゥスという。15歳頃まではほぼ毎週ミサに行き、若者の集まりに参加し、聖書は新約旧約とも読んだので一通り知識はある方である。

 

  なぜ離れたか? 理由はいずれ書くかもしれないが、多くの人とそこはあまり違わないと思う。今回ふと思い出したのは、昨今の世界情勢を見る上で、キリスト教がある視点を提供すると思えたからで、それはツィッター(現X)の量では収まらないのでブログに切り替えた。

 

  まず、上述したクレルヴォー(修道院)のベルナルドゥスについては、日本では知名度が低いが、フランスの大聖人でヨーロッパでは知らない人の方が少ない。英語読みだとバーナード、犬の名前でセント・バーナードもある。

 

  頭が良くて論争に強く、異端者に論じ勝ち、人気が高く、著書も多い。そんなベルナルドゥスをバチカンも頼りにして、第2回十字軍の招集を彼に呼び掛けさせた。その効果は絶大で、ヨーロッパ中の王侯貴族が応じて一大軍勢となり、聖地奪還を唱えてエルサレムを目指した。

 

  その結果はどうだったか? 社会科で習った通り、計10回の十字軍遠征は第1回こそ勝ったものの、第2回以降は負け続けた。当然ベルナルドゥスも落胆した。なぜ失敗したのか? 敗因は軍内の規律の乱れにあるとしたそうだが、それは神の罰となるのだろうか?

 

  やがて十字軍は呼び掛けられなくなり、逆にイスラムに学ぶべきところは学ぼうと変わり、ルネサンスの芸術やガリレオら科学が勃興するようになった。

 

  その後、世界は欧米がリードするようになったが、それで終わった訳ではない。ロシアとヨーロッパの間にあるウクライナをめぐって、今や戦争が3年も続いている。

 

  西側のNATOとは何か? EUの軍事版がNATOとのことだが、それはまさしく現代の十字軍ではないのか?

 

  更に中東では、イスラエル軍によるガザ市民への大量虐殺が問題になっているが、これも聖地奪還を旗印とする十字軍と重なる。

 

  重要なことは、どちらの現代版十字軍もうまくいってなく、まるで第2回十字軍のように敗れかけている。

 

   ベルナルドゥスならば何と言うだろうか?

 

  例えコンセプトが良くてヨーロッパ中がまとまっても、絶対に勝利するとは限らないのである。神はキリスト教だけに微笑むわけではない。敵側にも神が認めるに足る条件が揃えば、勝利の栄光を与えられる。

 

  日本に布教に来たザビエルが返答に窮したのもまさにそこで、「オラのご先祖さまたちは立派だったのに天国に行けないのはおかしい」と猛抗議された。

 

  キリスト教組織の一員になっても悪い人はいるし、事実様々な問題が噴出している。そこは今回あえて具体的には触れないけれども、より広く道義的に倫理的に正しいか否かという視点を持たなければならない。

 

  その意味で、ウクライナ問題は2014年の約束を反古にしたと主張するロシアの言い分が正しければ、たとえ現代版十字軍とて正当性は失うし、ガザだって何の罪もない市民を巻き添えにした虐殺は世界中の非難を受けて当然である。

 

  それでは、現代版第2回十字軍の敗北後どうなるのか?

 

  過去の例と同じく第3回、第4回としつこく続くか?

 

  それとも、これも過去例通りだが十字軍を諦めて別の道、つまりBRICSを認めて路線変更をするか?

 

  日本のネット上では盛んにユダヤシオニスト陰謀論が流れているけれども、日本人にウケやすい言葉や狭い範囲の知識の中だけでは論じられる話も自ずと限られてくる。

 

  たまたま私は少し広い知識があるので、これらの議論に深入りせず見ることができ、このようにベルナルドゥスや十字軍をキーワードにしている。

 

 ただし読み手はほぼいない。スルーされ、なかったことにされる。そして、どの問題もそうだが解決はしない。誰もが負けず嫌いで自分が一番と思っているので、こんな話を目にしても無視する。まとまらない。

 

  

今宵の替え歌5曲

 

 イスラエルのガザ空爆には腹が立つ! 腹は立つが止められない。思いが高じると歌ができる。

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 岸田総理の闇パーティー疑惑


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  松野前官房長官の公金横領にはこの歌
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  吉村知事には2つ作った。


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  喜んで貰えて良かった。


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片隅のインフルエンサー

 最近はXの使用もワケあって制限するようになった。

 

  きっかけは政治川柳の遅松さんで、一句投稿すると必ず返歌をつくってくる。面白いものも多い。

 

  しかし忙しい日常でそうそう句などつくれないし、所詮は風刺に過ぎず現実は変わらない。

 

  ただ返歌をすることは礼儀でもある。毎回作ってたデーブ・スペクターXへのダジャレも、いいねを付けてくれる人には都度いいねを返すようにした。

 

  人としてマトモな気もした。

 

  そんな中、欠かさずいいねを付けていた反自民の投稿を改めて見直すと、こちらの投稿にいいねを付けてくれない事が気になった。

 

  たまのダジャレがウザいからミュートしたのか、違う。

 

  かつての自分同様、他人が一方的にいいねを付けてくれるものだと思っているのだ。

 

 これでは教祖と信者であり、読むには読んでも放っておくことにした。

 

  思考パターンもわかったし、新しいアイデアも見当たらず、私より優れた内容でもない。

 

  放置して数日、目に見えて投稿が減ってきたように思う。

 

  無言でフッた交際でもないのでここに理由を書いた次第である。

 

反自民垢は進化するべき

  八王子市長選挙自民党候補が勝ったことにショックを受けている声が多い。しかもカルトとの癒着が明らかな萩生田光一の地元。

 

  投票率が40%と低かったからで、残り6割の市民が投票すれば組織票に勝ったという声もあるがどうだろう。

 

  長年の悪政や重税から私も反自民だが、①「投票に行きましょう」とただ呼び掛けを行うだけな投稿はしない。まず投票先を明らかにした上でここに投票してくださいと言うべきである。

 

  具体的な投票先を指定せず、国民のための野党、②例えばれいわ新選組共産党社民党、一部立憲民主党に投じることを勧める呼び掛けがXには多い。

 

 それでは反自民票が分散して自民に勝てないではないかと思う。彼らは一見マトモなカッコ良いことを言ってるようで、ただの敗北主義者の愚か者ではないのか?

 

  それでもフォロワー数やいいね数は結構多い。なのに実際の選挙では組織票に負ける。これを繰り返せば政治がイヤになってますます無投票が増える。

 

  もう1つ彼らの特徴として、③野党に政権交代させて、駄目ならまた他の野党が政権交代する事こそが民主主義、というものがある。

 

  無駄過ぎる。しっかりとした定見をもって選挙に勝ち、責任を持って国を良くする。不安定な民主主義を守ることを主目的にしてはならない。

 

  そんなくだらないことを言うから腐れ自民もまだもっている。

 

  さらに正解を言えば、しっかりとした定見に先立って、しっかりとした理論や哲学の選択がある。この段階を経ずに投票を呼び掛けたってポピュリズムで失敗する。

 

  なぜ正解を行わないのか? 知らないだけ? いや、彼らも考えた上でそれを選ばない。この文を読んだって上から目線で馬鹿にする読者が大半だろう。それは分かっている。

 

  しかし、あなた方よりも広範囲な読書幅と経験の上でこちらも自信を持っている。先日書いた通り楯の会から中核派まで様々な真逆を知っている。哲学史の見方にも自信がある。

 

  その上で言うと、日本は大統領制にするべきである。大統領候補が責任を持って考え、側近を選び、政治を変えていく。

 

  時々書く通り私の産業9分類から橋龍は1府12省庁に再編したが、このときただ官邸の力を強化しただけだから後の小泉安倍の暴政につながった。大統領選挙を行えば民意で小泉安倍を引き摺り降ろせるし、対抗馬の大統領候補が当選し得る。

 

  そして、皇室は京都御所に戻っていただく。今の天皇陛下は資質的に大丈夫としても、次の代から激務に耐えられるのか? 元々は皇統の維持だけが主目的なのだから、不慣れな国際交流や不要な儀式に参加せずともよい。

 

  空いた旧江戸城に大統領府を置き、最新のシステムと理論を採り入れた建築を行う。これにより、対米従属が改まり対等な対話が始まる。省庁再編の時に橋龍が大蔵省を財務省に改名させても強大だった財務官僚を抑え付けられる。東大法学部卒でマクロ経済学を知らない財政(ザイム真理教)が良くなる。

 

  関西も、維新の会による数々のショック・ドクトリン(万博やF1、カジノ)を行わずとも、皇室が京都に帰ってきただけで盛り上がり、活気を取り戻す。

 

  これらの解決法は、旧来の自民党支持者には既得権益の崩壊を伴うので受け入れられず、反自民側の方に受け入れてほしいと思う。

 

  ただ上記①②③の固執を取り除かなければ前に進まない。その盲従を持たない反自民の垢が1つでもあるかというと、現状誰もいない。だから日本はちっとも良くならない。

 

2024年1月の雑記

  今年は元旦からいろいろあった。自分なりの見方をまとめて残しておこうと思う。

 

能登地震

  夕方発生直後、記者会見で林芳正官房長官はテキパキと質問に答えてネット民に感心されていた。元々有能な人なので外務大臣時代は左側からも高評価を受けていたが、それが全く無能な岸田総理の嫉妬を買っていたようだ(赤い線)。

 

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  翌日、岸田総理は防災服に着替えて「私自身が先頭に立ち」「私が陣頭指揮を取り」と前のめりに震災対応に当たる旨を唐突に発表した。

  もうお分かりと思うが、岸田派No.2の林のカッコ良さに嫉妬して仕事を奪い取り、16%まで下落した支持率をなんとか上げようと企図したのだ。

  時系列を追うと、上の引用の通り外務大臣職から林をはずし、「答弁を控える」ばかりで松野が務まらなかった官房長官ポストに林をつけて嵌めたつもりが裏目に出て、今度は自身が震災対応と勇み足を踏んだのだ。

  もちろん岸田に仕事を集中させて務まるわけがない。「ハイパーレスキュー隊」の意味が分からず2日も足止めさせたり、台湾からの医療チームを蔡総統が準備するも反応できない。自衛隊も小出しの投入でセオリーの72時間内の救援に支障が出た。

  更に信じられないことだが作業着に花をつけて経済界の新年会をハシゴしたり、テレビ出演で総裁選をニヤけて振り返ってるうちに、被災地では次々と死者が増えていく始末。これらの二次災害は天災ではなく人災とまで言われるようになった。

  せめて過去の村山総理や菅直人総理のように率先して現地確認に行くべきものを、先に山本太郎が松葉杖ついて行ってしまったことにやっかんだからか、6党党首会談を開いて維新の馬場に「今は政治家は行ってはならない」と提案させて合意する形をとった。もう難しさにやる気をなくしてるのだろう。

  ネットではこの鈍臭さに批判が溢れたが、これらに対しては官房機密費を使って配下のネトウヨたちに現地の道路が避難民で渋滞だから政治家が行っても混乱を起こすだけとデマを流させた。実際は道路はガラガラで、亀裂は多いものの山本太郎は車両で向かって手伝いや詳細な報告をあげた。

  すると何を思ったかまた唐突に岸田は「13日以降に現地へ行く」と発表。ネットではどうせ写真撮りに行くだけだろうという声で溢れた。九州ではこんな写真を撮ってすぐ帰った。


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  利き手でもない左腕を伸ばしたポーズ。まるでどこかの独裁者のようである。


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  案の定、13日は雨天なので延期して14日にすると言う。そして14日は30分だけ輪島を回って被災者と握手した写真を撮ってすぐに帰り、以後は防災服を着なくなった。こんな総理を日本はいつまでかつぐのだろうか?

 

【馳せ参じない馳】

 

  さて、2週間も行かなかった総理も酷いが、なんと石川県知事の馳も同じく能登半島に行ってなく、岸田総理と一緒に向かうと発表した時には「まだなの?」と世間は驚いた。

  日頃ダジャレや川柳に投稿していたからか、すぐに「馳せ参じない馳」と投稿すると、6千ビューと100いいねや褒めコメントが返ってきて、翌日にはヤフーニュースにまで「馳せ参じない馳とネットでは批判されている」と報道された。


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  他にもいろいろ書いた。プロレスラー時代の得意技「ノーザンライトスープレックス」は相手の協力があってこその茶番技だから、馳は打ち合わせが出来てないことはやらないとか、馳せ参じ先は被災地ではなく岸田総理とか。特に上記ほどはウケなかった。

 

羽田空港衝突事故】

  旅客機の事故は久しく日本ではない。直近でもかなり昔の坂本九さんが亡くなった時ぐらいで、これは確率論的に非常に凄いことだという。どんな事故といえども確率ゼロは有り得ないのだが、それをゼロで有り続けるということは、そうとう厳しい日々を関係者は過ごしており、二重チェックや三重チェック、反復訓練、人選から業務引き継ぎに至るまで細かく細かく行っているはずだ。

  なぜ私が知ってるかというと実際に社内講習で空港作業員を現地で勤め続けた方から聞いたからだが、そんな話を正月の集まりで披露した矢先に2日夕方、海自の小型輸送機と着陸してきた旅客機とが衝突事故を起こしてしまった。原因はいろいろ分析されているが、能登への物資輸送というイレギュラーな事態と正月というほぼイレギュラーな期間とが重なって、マニュアル外の対応となり事故発生の確率が上がったからだと思う。

  ネット動画の中ではこれをヤラセという陰謀論まであったが、目立ちたがり屋によるデマとしか言えない分析だった。

 

【光る君へ】

 

  大河は毎年おもしろく見ているが、裏番組関係者であろう書き手によるアンチ記事にはいつも腹立たしい思いをしている。

  昨年の「どうする家康」も低視聴率で散々叩かれていたが、浜松城のお祭りでの盛り上がりだけでも分かる通り、ビデオリサーチがない家々では楽しんでいる。

  今年の「光る君へ」も早速地味だとか低視聴率だとか叩かれてきたが、見る目のある人は高い評価を与えてる投稿も多い。

  傾向的にアンチ記事は日本人を馬鹿にしていく意図が感じられ、「鎌倉殿の13人」では義経サイコパス的に描くところを評価していた。マトモな研究者たちからは三谷幸喜義経描写や善児のアサシンぶりは全然評価をしていない。

  さて、主人公の紫式部とライバルの清少納言との対決や、藤原道長の出世など見所いっぱいの本作だが、「麒麟がくる」の時のような深みも随所に感じられる。

  例えば「女はみんな寂しがっている。おとこはみんな出世したがっている」という三郎(後の道長)のセリフも現代に通じるし、三郎自体が父親から「兄たちほど秀でたものはないがよく周りが見えている」という設定で、それが出世のカギとなることも確かにある。

 

【神田財務官】

 

  藤原道長といえば、絶頂期を迎えた時に詠んだ和歌が有名だ。

 

  この世をば わがよとぞ思う 望月の 欠けたることの なしと思えば

 

  現代でいえば誰だろう。ビジュアルも満月のような財務省の財務官、神田眞人ではないだろうか?


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  下に年間1200万円を受け取っているであろう文化人の写真を並べるとこれもバズッた。

  ところが神田財務官、これだけ内外の事案が多いのに年明けから全く話題がない。為替介入の場にも出ない。何があったのか?

  何かやりたくても出来ない事情があるのか、キーマンなので非常に気になる。

  音沙汰無しといえば、10月24日の投稿以来みなかったケント・ギルバートは元旦に挨拶しており健在だった。DS内の異変の1という噂があったが違うかもしれない。

  あと、ニューヨークにいるはずの眞子夫妻も3ヶ月近く行方不明と言われている。こちらも引き続き確認していきたい。

 

泉房穂

 

  上記画像に対して「田崎史郎がいない」という指摘が少なからずあり、私もそうかもしれないとは思ったがこの人はカネ次第で転向する訳でもなく、最近テレビで泉房穂と論戦する時も真顔で「政治にはカネがいる」と強弁してはボロボロに論破されている。

  お陰で泉の株は上がりっぱなしだが、では泉が国会議員となってくれるのかというとどうも分からない。

  明石市長時代、確かに人口を増やし、子育て重視を打ち出してはいたが、私がジカに感じる印象では完璧とは言えない部分が多い。

  まず、明石在住の男性が遠く大阪や尼崎まで通勤している事実。市内に高給の仕事が少ないからで、実際に平均賃金は兵庫県の中央値より低い。これでは明石に家族で移り住んでも、通勤時間の長さから家族揃っての夕食の団欒はできない。早朝に起きて深夜に帰る毎日では父親も疲れるし母親も困る。

  市内の産業を活性化させることと並行して子育て政策もすべきなのだが、単に片方だけやって人口が増えたとアピールするのは、市長だけ目立ちたがっているのではないか?

  そう投稿していると、同意する人も意外に多く、確かに泉は承認欲求が強いだの自己中心的だの、電通と市長時代(のアピール)から付き合ってるからテレビ出演できているだのいろいろ反応があった。

  もちろん反自民の姿勢は評価できるけれども、れいわと共闘するわけでもなく、新党を立ち上げるわけでもなく、単に地方選挙を回って主に立民(元の所属先)、時には維新の候補を応援しているだけなので、距離を置いて観察中である。

  思うに、れいわの力が膨らむことを警戒する既得権益側が反自民票を分断するために工作する手先の1人ではないか? 泉が昨日櫛渕万里と会談したと書いても櫛渕は特に触れないし、山本太郎も泉さんはリアリストだから我々と一緒に(踊るようなことは)ならないとも述べている。