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ホルストの実験と知覚の仕組み

  前回記事の関連で、私がリスペクトする人は誰かとなると、ドイツの行動生理学者、フォン・ホルストである。

 

 サイバネティクスではウィーナーよりも上に見ている。下記のスライドにまとめた。

 

 

  自我とは何かがこのスライドで見えてくる。スライドの赤ラインの文、図の上から3番目の四角、そここそが自分の本体であり、上の2つは脳、下の四角は知覚器官である。

 

  自分を知覚する場所に移し、知覚対象に体を向ける、そのようなものに過ぎない。