○○イヤーという言葉がある。
その年はこの話題一色だったという時に使う。
例えば去年は何イヤーだったか?
思い返せばちょうど1年前の春・・、
小室圭氏が400万円は借金ではなく贈与である旨の28頁に及ぶ長文を唐突に発表し、西村宮内庁長官と眞子内親王だけが評価したが、世間から「早く返すべきだ!」との猛バッシングが巻き起こってすぐに撤回、解決金という形で支払う展開になることがあった。
8月頃から、秋に結婚するのではという話が女性週刊誌を中心に広がり始め、9月1日に読売新聞が10月結婚とスクープ。批判の声が高まる中で儀式なしのまま10月26日の入籍を強行、直後に小室圭氏の弁護士試験不合格が明るみになり、「やっぱりな」と見なされるも渡米した・・、まさに「マコムロイヤー」と言える年だった。
その前年は何イヤーか?
2月に中国武漢で新型コロナ騒ぎ、3月には寄港したフェリーへの対応で騒がれ、4月にはマスク不足が顕在化し、更に休校や飲食店の時間制限が話題になるなど、「コロナイヤー」だった。
更に前年は、
隣国韓国からのレーダー照射問題、日本からの批判に対抗した稚拙な動画公開、5月にはフッ化水素の輸出規制に端を発した経済摩擦、G−ソミアへの不参加をめぐる問題など、年中「韓国イヤー」だった。
そして今年だが、
2月末から始まったロシアのウクライナ侵攻が長期化しつつあるので、「ロシアイヤー」となるのだろう。
4つに共通して言えることとして、「前年末から兆候があるにも関わらず、誰も来年がそんな1年になるとは予想できない」「年の半ば頃にピークがあって尻すぼみしていく」「かといって文もコロナもマコムロもプーチンも完全に退場はしない」などがある。
更に考察を進めて、なぜこれらにヒートアップするのか?となると、
・お隣り(の国)が余りに変だと困るから。
・新しいウィルスだから。
・日本の象徴である皇室の一員だから。
・核を持った国が実際に武力行使したから。
とまとめられ、結局、
・隣国の変な部分に眼が慣れてきた。
・ウィルスの特徴がほぼ分かってきた。
・小室圭氏の4月末の合否に関わらず弁護士の適性はないと分かった。
等々から、今後そういう環境下、つまり変な隣国や変異ウィルス、敬えない一部宮家、非道な大国がある中でも我々は生きていかざるを得ない。そして、一昔前の常識や価値観全体をも根本的に見直さざるを得なくなる。
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