前回、易の天火同人に触れたが、他にも好きな卦ではないが印象深い卦があるので今回も1つ紹介したい。
山風蠱(さんぷうこ)である。
山と風については割愛して三文字目の漢字は日本ではあまり見たことがない。ただ意味は見ての通り皿の上にたくさんの虫がわいている様子を指しており、腐っている、腐敗している等の卦である。
その虫が何かも分かるだろう。皿の上の食べ物をそのままにしているとわいてくる蛆虫である。釣り餌ではサバ虫という名前で若い時まちがえて買ったことがあるが全然釣れなかった思い出がある。これもサバの頭とハエで簡単につくることが出来る。
釣り人によっては好んで使うから売り物としてあるのかもしれないが、まだミミズの方がマシだし、ウジという名前ではますます誰も買わないからサバ虫に変えているのだろう。
さて、皆が嫌っている蛆虫。蛆がわくから食べ物も食べられなくなる。そして、蛆のような人も現にいる。皇室にタカる小室母子である。まさに蠱のように。結婚が成立すると上の例と同じく腐敗がはっきりする。だから大勢の人が止めようとする。
小室圭が嫌われる理由は決して嫉妬や羨望ではなく、理不尽だからであり、腐敗の象徴だからである。動画やツイッターを見てる人は分かると思うが。
蠱には他にも、パソナ会長の竹中平蔵も五輪の中抜きで話題になった通り該当するし、何かとタカリのネタを探す韓国も蠱だから日本人に嫌われている。
最後に、蠱は経済活動として正しいのかどうかだが、皿の上の美味しい食べ物は本来それに相応しい人のために用意されたものであり、小室や竹中や韓国に食される前提にはない。そこへ出しゃばって割って入って来ているので、いかに私欲に素直ではあれど嫌われるリスクの高い行動であり、防止する制度をつくるべきと思う。