まず、2001年という1年の中に起きた、「明石花火大会事故」「宅間守小学校乱入殺傷事件」「新宿歌舞伎町雑居ビル火災事案」、そして「アメリカ同時多発テロ(911)」を振り返った上で、十干十二支を調べると、「辛巳(かのとみ)」。60進法なのでその60年前の辛巳を見ると、まさしく1941年(昭和16年)の戦争が勃発した年である。「辛」という字は、中国の「辛亥革命」もそうであったように、破壊の年と言えるらしい。10進法なので2011年も見てみると、3月11日に東日本大震災が起きていてこれも辛らしい出来事といえる。
さて、それでは今年2016年はどうなのか? 十干十二支では「丙申(ひのえさる)」。前回の昭和31年は経済が回復して「もはや戦後ではない」と言わしめた。日本が国連に加盟したり、政令指定都市が定まったりと、「今まで気付かれなかったものが明らかになり、形が定まっていく」がキーワードだという。グーグルで幾つか丙申年で検索すると共通してそう書いてある。
では今年半ばの6月時点で本当にそう言えるのか、というと、今まで気付かれなかったベッキーや舛添やショーンKの秘密が明らかになっているので確かにそう言えなくもない。まさに文春砲の当たり年と言える。SMAPの不仲も明らかになった。昨日は香取慎吾が辞めたいと洩らした記事があったが・・・。そういえばイギリス国民の不満も明らかになる。今年後半もまだまだ何か出てくるのだろう。