今年2016年は1月から大きな出来事が立て続けに起きている。ベッキー、SMAP、清原、甘利、北朝鮮、TPP調印、小保方・・・。1ヶ月で1年分のニュースがあったからもうお腹いっぱいという声もある。
しかし、今から15年前の2001年も、振り返ってみれば大きな出来事だらけの年だった。「30年」や「15年」をキーワードに周期説を見ていくブログを書いているので、その延長線上で2001年の大きな出来事を並べてみたい。
1月30日 「ダイエー中内会長辞任」
4月26日 「小泉純一郎氏が首相に就任」
5月20日 1月に発足した英ウィキペディアが多言語化
7月21日 「明石花火大会歩道橋での雑踏事故」
9月1日 「新宿歌舞伎町雑居ビルでの火災」
9月11日 「アメリカ同時多発テロ事件」
いずれも後々に大きな影響を与えたエポックメーキング的な事案が多い。ダイエー的なビジネスモデルの終焉、小泉新自由主義路線の始まり、全国の小学校の放課後の運動場が開放されず閉鎖された空間になった、イベントの警備体制が根本的に見直された、防火管理責任者の徹底、テロ対策が国内にも及んだ・・・等。
事案自体は毎年あるものだが、とりわけ2001年は集中していたような気がする。そして15年周期説の流れから、今年2016年も何か大きな出来事が起こるか、というと、1月からもうその予兆がとても大きく見える。