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韓国イヤー終了

  去年の秋から始まった「韓国イヤー」。レーダー照射問題やその反論動画の稚拙さ、徴用工判決、輸出管理強化、不買運動、などと続き、今年の秋のGソミア破棄凍結でいちおうの区切りがついた。

 

  この1年間で韓国という国の異常ぶりが嫌というほど分かり、日本中の誰もが信用しなくなった。潮目が逆に変わった今後は、多くの嘘にブレることなく、交流も少なくなっていくことだろう。

 

  僅かに残った親韓派のメディア、知識人、政治家も同類の低レベルと見なされるが、まだこの視線の変化に気付いていない。とにかく明らかに時代は変わった。

 

  次はどんな年になるのか?  オリンピックがあるにはあるが、スポーツの祭典に過ぎない。他国の選挙もある。1年ごとに文春砲の年とか災害の年とか特色があるものだが、今1つ見えない。ただ流れはなんとなく見えている。

 

  フッ化水素の輸出を止めたために韓国は北朝鮮横流しできなくなり、北はフッ化水素を核開発に使えず核実験が止まってしまった。北の配給事情も窮乏が深刻になったがアメリカは無視、韓国も一時は戦線離脱したものの戻ったためしばらくは動けない。

 

  中国はウィグルや香港への人権問題から包囲網が強まっている。また、国内の経済力をつけた一部が反政府に走りどこかで揉めるのではないか?

 

  たとえ核を持って、防衛や抑止ではなく覇権を目的に使用しても、全人類がスマホ発信者となった今、安定はかなり困難なのではないか?  武力や経済力、確かな考え、解決救出能力など総合的な観点からかろうじてトランプ氏も大統領の座にいるが、決して安定はしていない。ましてロシアや中国は世界の主要国からは信用されていない。

 

  東アジアの混乱が増す一方、日本は西側の価値観を維持して掲げ続けることがまず大事である。