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DQNは弱我の一種

 東名高速の石橋容疑者について、ネット上では「DQN」と言われている。

 

>運転手に「お前遅い!」などと暴言を吐いたこともあったとか。またこの知人は、石橋容疑者が「当たり屋とかもしていたんですよね」と明かす。走行する車にわざとぶつかり、相手に金銭を請求していたというのだ。

 その後、フィールドキャスターの広瀬修一が、さらに詳細をまとめたボードを使い解説した。それによると、石橋容疑者は「車の運転が荒く、年に2回ほど事故を起こしていた」「別居する父親から5000円~1万円をガソリン代として借金していた」という。

 石橋容疑者が1年に2回の事故を起こしていたという事実に、高橋克実が「あまり考えられない」と指摘すると、安藤優子も「多すぎですよ」と漏らしていた。

 

 ・・・「DQN」の特徴として、「眉毛が細く薄い」「髪を金髪や茶髪にして伸ばす」というものがあり、まさに高橋克実氏とは真逆である。眉毛は人相学的に意志の強弱を表すが、漫画「北斗の拳」では主人公の真面目なケンシロウの太眉とは対称的に、敵のザコキャラは眉毛が薄いDQNに描かれている。

 このブログで最近触れている「弱我」の典型とも言える。昨今は地方に行くとこの手の顔が本当に多い。別に日本政府が狙ってそうした訳ではないと思うのだが。

 

 「北斗の拳」は核戦争後の荒廃した世界だったが、バブル崩壊後の荒廃した地方という点では近い。そして「当たり屋」稼業はもう古いという意見もあるが、スッキリと解決する仕組みはまだない。ケンシロウのような解決法は不要だが、このような弱我の問題にはもっと取り組むべきである。