草分け中

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(あなそれ)バツ3の院長は喫茶店で何をしたのか?

 たまたま視てしまった今日の「あなたのことはそれほど」。

 

 毎回視ている人には、小田原のホモ疑惑が解明したことや美都の別居などいろいろ楽しめた回だったのだろう。

 

 私は俳優としての東出と波瑠は高く評価しており、最近の東出の司馬遼太郎に関する各感想は読者からも非常に好感を持たれ、波瑠も大野主演「世界一難しい恋」は視聴者の間でかなり盛り上がっていた。

 

 こうした公的に高いレベルにある2人の主演だからこそ、落差のある題材になるのだろう。そもそもなぜこんな目に合うのかと仕事選びの過酷さに可哀想になってくる。

 

 あらすじ上、美都の不倫相手の軽薄さに今日しか視ていないからか腹が立ったが、その溜飲を下げたのは、誰あろう美都が務める小さな眼科の院長だった。有島麗華と2人きりになったところで実は「自分もバツ3」であり、「好きになるとどうしようもなくなるもの」だと話した。

 

 ここで場面は切り替わり、やがて帰宅した有島が卓上の「実家に戻ります」の紙切れを見て愕然とする。麗華が医院に行く前から決めていたことなのか、院長の話を聞いてからの行動なのか。

 

 後者だとすると、院長が美都のため麗華をそんな行動に移すよう、わざと仕掛けたと考えられる。