19世紀に「神はいない」と高らかに宣言した哲学者ニーチェ。その代わりに提唱したのが「超人」と言われる。古代ギリシャの肉体美も賞賛した実存主義者
彼の系譜から現代思想は展開し、いまだ超えられていない。そして21世紀になり、限界が来ている。ならば言おう。
「超人もいない」と。
ウサイン・ボルトやイチローなどスポーツ選手の名は挙げられるが、もはやそれがどうしたという風潮で、マスコミのみが騒いでいる。
神はいないし超人もいない
そこから展開する方向は、諦めてしまうか、悪さに走るか、それでも考えるか
こんな夜中に、公園でプロポーズする男と拒否する女のそばを通り過ぎた。
そう、凡人しかいない。
あとは凡人の成功術のみである。