異説ショー

主サイト(ツインサイバーシステム)に載せていない異説を中心に紹介します。

ロンメル待望論

 「砂漠の狐」ことロンメル元帥(ただし若くして元帥となった)がズバ抜けて強かったのは、アフリカ戦線の敵が弱かったからだという意見がある。確かにイギリスの主力はヨーロッパに重心があったかもしれないが、弱い敵を相手に確実に勝つことも評価に値すると思う。

 

 現代社会も経済上の「失われた20年」やら解決しない拉致問題豊洲問題など、強い人は皆無なままである。そんな中でロンメルならば、独仏国境を戦車部隊で突破しほぼ単独でフランス奥地へ進軍してパリを降伏させたように進撃するだろう。

 

 ドイツ本国からの度々の停止命令も無視して高速で進み続けるこの存在が、まずは第二次世界大戦の序章となった。イギリスはその神出鬼没な速さに驚愕してゴーストと呼び、フランスはファントムと呼んだ。ドイツ軍の無線を傍受しようとも、ロンメルが無視した行動をとるため役に立たなかったという。

 

 強いだけではなく、ヒトラーユダヤ人虐殺指令には密かに無視したりする面もあってか、ロンメルは敵味方問わず人気が高かった。

 

 戦後のアニメでは、ロボットに乗る主人公の若者が凡人の上司からの指示を無視して結果を出す戦い方をしたものだが、そのモデルは戦車乗りのロンメルだったかもしれない。

 

 ただファンタジーの世界限定であり、現実には待望しようにも現れていない。世論やヤフコメよりも何歩も先んじた人物が出てほしいものだ。