右翼的な側は、一見して自国中心主義のようだが、私人としては滅私奉公が好ましい印象を与える。
一方、左翼的な側は、一見して国境のないインターナショナルなようだが、私人としてはガツガツと欲しがったり権利を主張するところが好ましくない。
もう少し言うと、右翼的な側の中に、なぜか左翼的な人が混じっている。
上記の見方に則すなら、滅私奉公的なところがインターナショナル的なところに合ったのか、自国中心主義と個人中心主義とが相容れると思われるが、次第にボロが出て来る。
逆に左翼的な側も、共産主義やコミンテルンなはずなのに、憲法を守れとか国民の生活とか言って支持を集めようとする。正直に天皇制日本をなくして他国の支配下に入ると言っても当選しないからだろう。
右翼的な側も、全国民が一致して国旗に拝礼が望ましいものの、この世に絶対が無い以上、全体主義のエネルギーが誤った方向にいくぐらいならバラバラな方が・・・あ、
カルテットが始まった。