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アパホテルvs中国

 週刊プレイボーイの記事「アパホテル最強伝説」。

 

 価格帯の振り幅(例:3万〜4千)、湯船の形が四角でなく卵型(早く溜まる)、オリジナルグッズの多さ(カレーや関連本)など10項目に渡る。

 

 よく利用する方だが、確かに一般のビジネスホテルとは違うアパホテルという分類に分けてもいいほど独特である。

 

 で、一連の騒動の話について、室内に置いてある創業者夫婦の自伝漫画や戦時中の研究本はずっと以前からあり、なぜ今頃問題になったのかと思うほどだ。

 

 戦争関連の本は日本語と英語で書かれていて、序文は大きな字で簡潔に書かれており、本文は詳細にまとめられている。報道での「南京大虐殺は無かった」だけでなく、「従軍慰安婦の嘘」も当然あり、こちらを報道しないのはマスメディアの作為か何かかもしれない。いや報道すると日韓関係が更にややこしくなるからか。

 

 先ごろ宿泊者のアメリカ人が読んで驚き中国の掲示板に書き込んだことが騒動の発端と言われている。

 

 次のことが考えられる。

 

 ・アパホテルには今まで朝日新聞社の記者や左翼関係者は泊まっていなかった。

 ・泊まったかもしれないが実は納得しているので問題視しなかった。

 ・中国人観光客の多くは日本語も英語も知らないか戦争にも関心がない。

 ・中国政府は多数のスパイを日本に潜り込ませながら長らく分からなかったことになる。

 ・南京大虐殺が史実かよりも国策的な意味合いが強いのでアパへの姿勢が強まった。

 

 いわゆる敗戦後の思想というのは、「軍部が暴走して戦争が起きた」「アメリカは軍部を成敗した」「戦後の公職追放で良い人材が出てきた」というものであり、これを団塊の世代などは信じてきた。

 

 しかし、アパホテルをはじめ右寄りと言われている側たちの見方は違う。「ソビエトがアメリカを操って日米関係を悪化させた」「ソビエト側の中国共産党の勢力拡大を止めるため日本が戦った」「戦後マッカーサーらが日本は自衛のための戦争だったと公的に証言した」となる。

 

 ソビエトスターリンや中国の毛沢東が行った大虐殺の人数は各々調べてほしい。韓国軍のベトナムでの行為も。そして朝日新聞の捏造と謝罪会見。

 

 これらを学会で発表しても特に脚光は浴びないし、ネットに載せてもその他多くのサイトの1つに過ぎないと見られる。そう考えると、アパホテルが自社の建物内に聖書のように置いて宿泊者の目に止まるようにする方法は決して悪くない。徐々にだが賛同者が増える一方、相変わらず中韓が愚かなニュースを日々提供しているため日本では別に騒がれていないのではないだろうか。

 

 そしてついに、本を全室から撤去せよという話にオーナーが毅然とNOと答えたことから、ヤフコメ民やネトウヨらは歓喜している。

 

 敗戦後の日本を覆ってきた思想が今後大きく変わる契機になると思われる。