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SMAP解散による効果と影響

 SMAPが本日で解散という記事があった。

 

 来年、早いうちに元メンバーの誰かが結婚というニュースを見たいものだ。

 

 SMAPが木村以外、お金持ちで人気があって40歳を過ぎても結婚していないことは、全国の未婚者にとっては強力な慰めになっていた。「SMAPだって結婚していないから」。

 

 しかし、それでは日本の未来は暗い。やがて、同じく独身のシンボルだった福山雅治が結婚し、DAIGOと北川景子、長友と平など幸福感ある結婚が話題になった。

 

 SMAPは結局、解散について最後までコメントしなかった。

 

 昨年秋の週刊文春メリー喜多川へのインタビューで露呈した飯島女子との確執、今年1月の生放送の公開謝罪、8月の木村海外渡航中の解散発表から類推するに一連の報道はほぼ正しいのだろう。

 

 それにしても黙り過ぎな印象を受けるのは箝口令でも敷かれているのか、これ以上世間を騒がしたくない気持ちからなのか、それとも次の布石への計算があるのか。

 

 ともかく来年から、

 

 全員40歳以上の国民的アイドルが4名独身という映像は見なくなる。

 

 SMAP以前の時代は、アイドルは20歳代の一時的な熱狂の対象に過ぎなかったが、その頃に戻る。

 

 20歳代にフラついてもやがて身を固めようという気持ちが高まり、津崎平匡のように35歳頃には何とか結婚する気持ちへ傾かないと、

 

 国や自治体がいくら少子化対策に予算をかけ対策を打っても効果がない。

 

 そう考えると、

 

 きっかけは文春かもしれないが、香取の木村嫌いというものも確かにあったかもしれないが、SMAP解散騒動を後押しした勢力の中には、少子化を憂える○○界や△△界がいたように思われる。

 

 そして来年も、結婚を後押しする「逃げ恥」のようなドラマがつくられる、と期待する。