異説ショー

主サイト(ツインサイバーシステム)に載せていない異説を中心に紹介します。

プーチンは強いものの

 プーチン大統領が帰国した。

 

 メディアがどう取り繕おうとも、ネット上では安倍首相は功を焦って失敗したと見る向きが多い。「商品は手にできないのにローンだけが増えたみたい」と喩えられた。

 

 声を掛けられないほど落胆していたとも。

 

 プーチンは40代でエリツィン大統領に禅譲され、ロシアを政治的にも経済的にも自信を取り戻させたと言われる。柔道8段でKGBの元エージェント、数カ国語を話せるらしい。支持率が高い一方で反対派や批判的ジャーナリストを陰で大量に粛清したという話もある。まだ64歳だからしばらく世界はこの男に睨まれ続けるだろう。

 

 別サイト「タイバネティックス」に紹介している歴史法則の中に、岸田秀の「対立→逆転→移行→統合」というものがある。これに照らし合わせると、

 

ソ連の書記長に就任して旧体制とは別方向の「グラスノスチ(情報公開)」や「ペレストロイカ(再構築)」を唱えソ連を解体していったゴルバチョフは「対立」段階。

 

・剛毅な性格で戦車の上から演説してソ連からロシアに変えたエリツィン大統領は「逆転」段階。

 

 と言え、プーチンが3番目の「移行」段階になる。では4段階目「統合」は誰か? 昔メドベージェフ大統領かと思ったが、あの時プーチンは首相になり、また大統領に返り咲いたので違う。

 

 日本史でも、源平や南北朝、戦国時代の群雄割拠、幕末の薩長雄藩など「対立」段階から一の谷急襲や鎌倉急襲、桶狭間急襲、高杉晋作急襲など「逆転」段階が起こり、次の時代への「移行」が秀吉のように進められ、頼朝や尊氏や家康、利通で完成される。

 

 プーチンの代ではまだ今のままだが、次に就任する後継大統領が、もしかしたらロシアの統合ではなく世界を統合するというのは予測し過ぎだろうか?

 

 あまり喜ばしいものではないが。

 

 ただ歴史法則的にもう少し付け加えると、新しい時代には必ず新しい思想や文化の波とコーディネーター(坂本龍馬本多正信など元流れ者の調整役)が現れる。ロシアにそのような動きはまだ認められない。

 

 アメリカや中国も同じ。ヨーロッパは思想哲学が盛んなので期待している。日本は輸入したものを有り難がる傾向を改めて国産を評価し値を上げるようにすればと思う。

 

 元々良いものが多いのだからムラ社会のように足を引っ張りあってはいけない。