今日は「逃げ恥」の日だが別に感想はない。
出張で新幹線に乗る際、ツタヤで借りたDVDをノートPCで見ている。
今朝は反町主演のチンギスハンを描いた「蒼き狼」を見た。「つまらない」というレビューが多く、興業的にも30億円の製作費をかけて13億円しか売上がなかったとある。
しかし、チンギスハンがどんな人だったか、本を何日もかけて読むよりもビデオの方が短時間で衣服や武装まで分かるのでよっぽどいい。騎馬のスピード感も分かる。
当時のモンゴルはまさに無法地帯。強い者が勝ち、弱い者が負ける。
モンゴル高原という荒地の光景を見て、ふとあるアニメを思い出した。ガンダムでお馴染みの冨野監督の作品「戦闘メカ ザブングル」だ。
監督はアメリカの西部劇をイメージしたというが、私はどちらかというとモンゴルに近いのではないかと思っている。西部劇時代のアメリカにはインディアンがまだ多数いて、保安官と盗賊とインディアンとが三つ巴の争いを繰り広げていたものだが、モンゴルの場合は複数の部族間の争いが頻繁に起こっている。
で、弱肉強食といえば新自由主義。イコール、グローバル主義。多国籍企業が雇用を増やす。国家は邪魔だと。そうだろうか?