草分け中

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アメリカのダイナミズム

 今日は真田丸を視聴後に書くはずだが、トランプ大統領に関してもう1つ。

 

 日本よりマシだなあと思うのは、結局アメリカは絶えず良くなろうと行動に移していることだ。ブッシュに失望したらオバマオバマに失望したらトランプというように。

 

 悪い状況に我慢し続けるより、良いと思ったことなら小さくても取り入れる姿勢は昨今の企業にも共通している。節操がない面もあるが、アメリカは国全体でそうしている。結果的にはオリンピックやノーベル賞、映画賞でも優位にある。

 

 トランプ政権は、民主主義ナンバーワン国家のメンツにかけて中国やロシアのような長期的居座りはせず、新政策や新人事を打ち出すだろう。

 

 その結果はシンプソンの予言のように悪くなるかもしれないが、その時はまた次の候補が出て来る。トランプよりはたぶんおとなしいはずだが、シンプソンによれば女性大統領になるらしい。

 

 日本では、なかなかダイナミックな民主主義は起こらない。民度が低くロジックが弱いために政治的な批判意見が低レベルな人格否定になり、面倒なので黙ったり、長いものに巻かれることにする。

 

 それでも日米同盟と口にすれば日本もアメリカ側の一員になる。

 

 韓国も大統領制は民度が低いから無理な感じだ。毎回失敗している。