異説ショー

主サイト(ツインサイバーシステム)に載せていない異説を中心に紹介します。

TPPの失敗を過去のパターンから予測する

 前回に引き続き、連合と分断について書く。

 歴史上、ある決まったパターンでそれは繰り返し起きている。

 例えば邪馬台国の場合、クニ同士の争いを収めるため女王(ヒミコ)を立てると鎮まって、連合国家ができたものの、ヒミコが亡くなるとまた争いが起き、女王(トヨ)を立てたという。男王では好戦的なのだ。

 古代ギリシャでは、マケドニアフィリッポス2世という好戦的な王の息子として生まれたおとなしいアレクサンダーが、やがて父王を倒して全ギリシャを統一、さらにペルシャやインドへ進軍して自ら率先して婚姻政策を進め、大陸に混血・混合したヘレニズム文化を生んだ。しかしアレクサンダーの死とともに大帝国は衰退した。

 戦国時代には、甲斐の国の好戦的な領主・武田信虎の息子として生まれたおとなしい武田晴信(後の信玄)が、父を追い出して甲斐を統一、やがて隣国信濃に進軍して諏訪の姫と結婚し、勝頼を生んだ。さらに東美濃や上野、駿河へと拡大したが、信玄の死とともに急速に武田氏は衰退した。

 そして現代では、911に始まる一連の対アルカイダ戦争を進めた好戦的なブッシュ大統領の後任に、おとなしそうなオバマが就任。白人と黒人の間の混血であり、ハワイや東南アジアとも縁が深く、やがて「TPP」(環太平洋パートナーシップ)を打ち出して国家間の関税撤廃だけでなくもっと内政や内情に踏み込んだ融合を進めようとした。

 しかし、オバマの退任と同時に、上記の経過と同様、衰退するのではないだろうか? その衰退の仕方は、上記3例のように劇的に消えていくのではないかとも推測される。

 好戦的な王➡その反動で融合を進める次の王➡無理な融合の反動で王の退場とともに消滅

 このパターンが繰り返されていると思う。