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舛添要一=サイコパス疑惑に思う

 舛添要一都知事が昨日は給料の全額返上を言ってきた。それで許してほしいと。あと今回選挙になったら次の選挙がオリンピックと時期が重なるから勘弁してほしいと自分から言ってきた。もはや異常を感じるレベルだ。異常といえば、サイコパスという言葉を思い出し開いてみた。


 「著しい良心の欠如」「自己中心」「平気で嘘をつく」など項目のほとんどが一致することに驚いた。

 過去に同様の舛添要一=サイコパス疑惑の指摘はないかとググると・・・多かった。すでに気付く人は気付いていた訳だ。

 で、事実サイコパスならば、公共性が非常に高い東京都知事にふさわしい資質ではないことは明白。即刻その椅子から降ろさなければならない。

 しかし、こうも書いてある。サイコパスの多くは男性で、パッと見は魅力的な言動という特徴もあると。確かに会社の中の役員や支店長など枢要な位置に、決して凡人ではないが著しく良心が欠如したサイコパスが1人や2人はいるものではないだろうか・・?

 姓名判断の掲示板に以前、現代社会では全吉は中の上ぐらいで凡庸と言え、むしろ大凶数をもった人の方が企業で給料が高いという書き込みを見たことがあったが、あれと同様と思う。凡人だけでは社会は成り立たず、異常な何人かを必要としてしまう。

 都知事の椅子にサイコパスが座ったのも、会社でサイコパスが威張っているのも現代社会の特徴であり、この異常さをなくすには社会の仕組みそのものを根本から見直さないと、いずれ第2第3の同人種が何度も上がってくる。