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男子児童に仕掛けられた幻聴?

 北海道で6日ぶりに無事保護された男子児童は、体調は回復したものの、ずっと黙ったままで、心のケアが必要という記事があった。

 一連のニュースには不自然なことが多く、上がっている疑問点として「置き去りにされてすぐいなくなったほどの行動力があり、28日の時点ではもう小屋に着いたというのに、何故その後は先へ行こうとしなかったのか?」、「30日の点検の時にはいなかったというが少年はどこにいたのか?」等が挙げられている。

 これらを繋いで可能性があるのは、おそらく児童が山中で寝ているのを発見した総索員が上司に報告したが、上の方から「まだ待て」との指示があったということだ。何故かというと、安倍総理の消費税増税延期の発表が控えていたからである。伊勢志摩サミットでリーマン・ショック前の状況に似ているとの無理くりな資料を用意し、サミットで3日間しか使わない建物には31億円もの建設費をかけ、サミット後にオバマ大統領の広島訪問さえ設け、この流れで消費税増税の延期を総理自らが発表するつもりが、男児発見となると全ての注目がそこに集まり、発表が霞んで水の泡になってしまう。

 で、どうしたのか? 寝ている児童をこっそり小屋の近くまで運び、起きて小屋の中に入ると、マットにくるまっている児童に外から「幻聴」をしかけたのではないだろうか? 恐ろしい声で、「お〜と〜な〜し〜く〜せ〜よ〜」、「出〜た〜ら〜ク〜マ〜に〜食〜べ〜ら〜れ〜る〜ぞ〜」 マットにくるまり闇の中で夢うつつだったから現実かどうか分からない。ただ子供なら信じ込みやすい。そして、発見前日、「あ〜す〜に〜は〜た〜す〜け〜が〜く〜る〜」という幻を聞き、少年は戸のそばで立って待っていた。

 救出されて後、周りにこんな幻聴の話をしても大人はまともに聞かない。神様のおかげだねで済ましてしまう。マスコミも、証拠のない幻聴は採り上げにくい。ただ少年は「あの声はなんだったんだろう」と混乱し、いま黙って振り返っているのではないだろうか?