賢者のつもり

主サイト(ツインサイバーシステム)に載せていない異説を中心に紹介します。

竹田恒和氏の退任は東京30年周期説通りだった

このブログの第1回は松山厳氏の東京30年周期説の紹介だった。明治から何故か30年周期で変わる東京の話の最後に、これまた何故か30年ごとに起きる疑獄事件の話で締め括られたが、先日の竹田恒和氏の収賄疑惑によるJOC会長退任事件も今気付いたがこの法則通り…

政治の哲学的な見直し

新元号「令和」に野党がケチをつけていた。なんでも命令の令を想起させるらしいが、安倍総理から令嬢の令のように良いという意味だと一蹴されていた。 このやり取りも哲学的に見直せば、ヘーゲル哲学の弁証法のように「令和」という正に対する反を野党が掲げ…

例えるなら逆サイドを活かさないサッカーのような現代の閉塞状況

今日のニュースを見ると、中高年の引きこもりが全国に61万人もいるという内閣府の調査結果があった。ネット民の反応の上位には、こんなに労働可能人口がいるのにそれを活かさず外国人労働者を入れる安倍内閣って何?という書き込みがあり、賛同者が非常に多…

ヒュームの単純観念とキルケゴールの単独者

これもググっても出てこない組み合わせだが、なぜ誰もこれを考えないのかと思う。 本ブログの補ヒュームという考え方で進めると分かりやすい。 まず、18世紀イギリスの哲学者にして西洋哲学史のターニングポイントと言われるヒュームによると、人間は知覚時…

政治の左右対立の誕生経緯

カントの有名な二律背反も、前節で言うところの補ヒュームなのか?「世界は有限である/無限である」「世界は必然である/偶然である」「神はいる/いない」などだが、確かに片方の観念連合と同時に生じる分断の話ではある。しかしカントは二律背反という矛…

補ヒューム勉強会のお知らせ

現代は様々な面で価値観の見直しが求められています。 コンビニの24時間経営は全店必要なのか? 保育士の給料は安過ぎないか? 少子化は進む一方。AIで今の仕事は将来もあるのか? 個々に見直すだけでは一向に改善されない中、もっと高い視点から広く深く見…

この30年の次にカギになるもの

空白としての平成30年間をもう少し書く。 1980年代後半に発刊した「哲学思想コーパス事典」(日本実業出版社)序文には、新しい発想を行うためにはこれまでの哲学者全員について先ず知っておかなければならないと書かれており、読後私は全員の関係を非常に単純…

平成を3つの10年に区切ると

平成元年、すなわち1989年はベルリンの壁が壊され、ゴルバチョフがソ連を潰した。それから10年の間、日本ではバブルが崩壊し、ソ連はロシアに変わり、ウィンドウズ95が登場して普及した。 次の10年、日本では省庁再編で始まり、大蔵省はなくなって財務省にな…

良い人がいる所と、悪い人がいる所について

いろんな職場や団体があるが、良い人が多いと感じる所もあれば、悪い人がいると感じる所もある。 ここでいう良い人とは、通常の感じの良い人のことである。小鳥たちが肩に集まってくるほど良い訳ではないが、常識と礼節があって笑顔もある。 一方、悪い人と…

地方が寂れる原因は常識

地方が急速に寂れていっているニュースにコメントが多い。 解決策はないというものばかりだが、昔は各地方とも活気があって賑やかだったから解決策はないはずはない。 かくいう私も地方を捨てて都会に出た1人だが、今は阪神のどこかに住んでいる。ここはま…

日本人の恥の文化と韓国

昨年から日韓の間は徴用工とレーダー照射問題で騒がしい。 日本人は本来「恥の文化」があると言われ、恥たなら潔く切腹することが武士道だった。 それを知ってか知らずでか、お隣の韓国は日本を恥じさせるような嘘を世界に振り撒こうとする。自衛隊が提供し…

2019年は節目か?

歴史には節目と呼ばれる出来事が時々あるが、それらはたいてい後になって分かるものであり、当時はなかなか気付きにくい。 日本史では檀ノ浦の合戦や関ヶ原の合戦は大きな節目と言え、平家から源氏へ、豊臣から徳川への移行が落ち着いてからあの合戦が節目だ…

食物連鎖のピラミッドと政治・経済の権力関係について

学校で習う食物連鎖のピラミッドの図では、最終捕食者として魚類ではサメとか鳥類ではワシなどの猛禽類が頂点に立っており、実際にアメリカのシンボルもワシなので政治権力のピラミッドにも例えたりする。 しかし、一番強いはずのサメにも小魚だった時代が必…

大河ドラマと小国の行方

ここ数年の大河ドラマは、左右の大国に挟まれた小国を舞台にしたものが多かった。 今川と織田に挟まれた井伊家の「おんな城主直虎」、武田家滅亡後、北条と織田に挟まれた「真田丸」、そして兵庫の地にて毛利と織田に挟まれた小寺家を舞台にした「軍師官兵衛…

姓か、名か、の人類史

その昔、人類はイエを大事にしていた。 イエの存続のために、早くから子を結婚させ、子供を産ませていた。この時代の頃は今のような未婚者は多くなく、結婚が当たり前だった。 いつの頃からか、人類はイエよりも個人の情を優先させるようになった。いつから…

小泉純一郎が凋落した時代が意味するもの

第二次世界大戦のドイツは国家全体がナチスに洗脳されていた。この少し前に名参謀ルーデンドルフが著した「総力戦」こそ、これからの時代を方向付けた名著である。軍人だけが戦うのではないと。ナチスは巧みな宣伝手法で国民全体を熱狂の渦に巻き込み、そし…

人は空(そら)に憧れるが空(くう)にも憧れる

先月、写経を始めたいと思って書店に行くと、数ある写経関連の多くが「般若心経」で、と言うより般若心経ばかりだった。仏教イコール般若心経なのか? ちなみに写経のメリットとして自分なりに挙げられるのは次の3点。 ・なぞることで心が落ち着く。 ・なぞ…

「西郷どん」は現代に不要か?

作り手の思惑では西郷を「優しさと強さを兼ね備えた稀有な英雄(または救い主メシア)」に描きたかったはずだが、視聴者の多くはヤフコメにもある通り「浅い考えのまま倒幕を実行に移す非常に危なっかしいテロリスト」と思わせてしまったことが低迷の原因だろ…

漫画の記号に誰もが納得する不思議

例えば「ドラえもん」でジャイアンが怒った時に頭の上に噴き出す水蒸気のような記号、実際には見えるはずがないものだが、この記号があるかないかで受け手の印象は大きく違う。他にも走った時の足の後ろに描かれる記号、驚いた時の記号、なぜ我々は違和感な…

天地開闢の前に何があったのか?(無面目より)

再び諸星大二郎の作品について。 一般に科学ではビッグバンによって宇宙が始まったと説くが、ビッグバンの前がどうだったかは説かないし考えてもいない。 非科学的と言われる東洋思想でも、最初に太極が生まれ、次に陰陽に分かれたと説き、太極より前は分か…

サバイバルウェディング最終回のインド行き について

今や世界経済の最重要拠点はインドという非常にマトモな視点を持ち、さらに実際に起業までして欧米や中国に対抗しようとする柏木のような若者が実際にいるのか知らないが、編集長の「大事なことは選択することより選択後の生き方だ」という言葉がこんなに皆…

「孔子暗黒伝」はヘーゲル的のようでそうではない

たまに諸星大二郎の名作「孔子暗黒伝」を読み直す。大昔の少年ジャンプになぜか、孔子や老子、ブッダが登場するSF漫画が数回、若き鬼才によって掲載されていた事実がまた凄い。現在は文庫化され、今なおこれに勝る漫画を見たことがない。 名作というものは、…

スポーツ協会会長の問題とニーチェ哲学の限界点

今年になって、誰もがご存知の通りスポーツの各界で会長の問題が噴出している。 1つめは、大学のアメリカンフットボールの試合で日大幹部でもある内田監督が選手に反則行為を強制して相手選手にケガを負わせたものの、日本大学トップの田中理事長がすぐには…

幕末のヒーローがゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーになった

先日の「西郷どん」で、フランスの黒船が神戸に現れ、関西各地が大騒ぎになるシーンがあった。このシーン、絶対に見たことがある。 東京湾に現れた黒くて大きなゴジラ、東京中が大騒ぎするシーンとダブる。そう、伊豆浦賀沖に現れたペリーの黒船は、ゴジラの…

黒船ショックとAIショック

幕末、アメリカのペリー提督が4隻の蒸気船を率いて関東の沖に現れ、開国を迫ると日本中が大騒ぎになった。ちなみに蒸気船は帆でも石炭でも進むことができる今で言うハイブリッド型の船だが、当然漕ぎ手はいらず、日本にはまだその技術は無かった。 この事態…

価値観が大移動中

ここ最近のニュースで価値観の大移動を感じる。 新しいものから書くと、今日の山口県周防大島での2歳児発見のニュース。大勢の警察官がまる2日捜索しても見つからなかったのに、大分県からやってきた78歳のボランティア男性が「子供が上に上りたがる」勘から…

鳩山由紀夫や石破茂の人相

歳をとってからの転職先や転居先で不思議に思うのは、以前に見たことがある顔が多いことだ。そして、顔が似ていると、名前や役職は違っても心や仕草、言い方に似ているところが認められたりする。 それを人相学と言うのだろう。ただここでは、眉の向きや目の…

吉野源三郎から村田諒太へ引き継がれる正しき精神

山根明会長が辞任した。 引き金は元アマ金メダリストの村田諒太だという。若者が巨大な老害に立ち向かい、遂に倒したと言える。 最近の休みの日の過ごし方は専らブックカフェだ。結婚前はよく言っていた漫画喫茶も、読みたい本がなくなってきた。地方では結…

厄介な説教好き

隣人愛を説いたというキリストだが、特に定住することなく一生放浪していたので住民としての隣人はいなかったはずだ。誰もが隣人とうまく付き合えれば定住が続いて苦労することはない。 私の曽祖父には5人の男子が生まれたが、上の4人は皆どこかに行き、店を…

良い状態を原因とする悪い状態の話

今さらながらサッカー日本代表のことを書く。 言うまでもなく、予選突破後の公式試合で、日本代表は長らく試合で勝てないでいた。このままではワールドカップ本番でグループリーグ3連敗は免れないと思われていた。 日本代表の主将は長谷部誠。ベストセラー…